『静岡発! 小川三知のステンドグラス』
こんにちは、海野です。6月23日、静岡市にある“静岡歴史博物館”にて、【小川三知を讃える会】のイベントがありましたので、出掛けて来ました。今回はその模様をリポートします。小川三知静岡市出身のステンドグラス作家で、日本にステンドグラスを広めたパイオニアの一人なのですが、まだまだ知名度が低く、ステンドグラスを習っている人達くらいしか知られていません😢静岡で発足された【小川三知を讃える会】は小川三知の啓蒙活動と共に、ステンドグラスの魅力を知って貰うために活動している団体です。6/23(日)静岡は朝から雨☔しかし、イベントが開催される時間には雨も上がり、会場には多くのお客様が足を運んで下さいました。前日に新聞で取り上げて頂いた影響もあったのでしょう。(小川三知を讃える会の会長、村上さんが晴れ☀️男だとか...)今回のイベントでは、小川三知の現存する作品の中から築地邸のステンドグラス、西脇邸のステンドグラスなどのパネルの他、三知の弟の息子兄弟に贈ったランプも展示されました。1枚目の写真はそのうちの一基、今回初めて観る事が出来たランプです。こちらは築地邸のパネル西脇邸のパネル午前、午後と行われた“小川三知研究家“井村馨先生の公演も超満員で、多くの椅子を追加で運ぶのをお手伝いしました😊井村先生によると今回初お目見えのランプ(ランプは二基ありましたが、もう一基は写真を撮り忘れてしまいました🙏)の他に、もう一基ランプがあるそうです(三知の弟、三善の息子は三兄弟だったため)が現在捜査中との事。無事に見つかるとイイです🤔昭和初期以前に制作されたステンドグラスは地震や戦争、空襲などにより残っている方が奇跡に近いのです。また同時開催された『三知が愛したお茶を楽しむ会』では(株)海野兼太郎商店の海野建史さん(自分ではありません😅静岡には海野(うんの)姓が多いんです)が美味しいお茶の入れ方をレクチャーして下さり、こちらも満員御礼😊『毎年新茶の季節になると静岡の俵沢地区から東京に住む三知の元にお茶が届けられ、お茶を楽しんだ』という文献が残っており、それにあやかり自分達も静岡茶を愉しみました。右の方が茶匠 海野建史さん。マイクを持ってお話されているのは【小川三知を讃える会】役員のステンドグラス作家、藤原俊さんです。お茶菓子は、築地邸のパネルデザインにある桔梗を模したものを特別に作って頂いたとか...😱とても美味しかったです😊癒しの時間はあっという間に過ぎてしまいました。イベント当日の模様を、またまた新聞で取り上げて頂きました。ちゃっかり記事に載っている、かわもと工房 みえ&ゆい先生。2人は【小川三知を讃える会】の役員も務めています。次回はどんなイベントがなるのか?今から楽しみです😊追記小川三知TV東京の番組『新・美の巨人たち』でも少し前に取り上げられました。(TVを写真に撮ったので、画像が汚くてスミマセン🙏実物は何倍も美しいです🙇♂️)今回は”青森の宮越邸”のステンドグラスのみの紹介だけでしたが、今後他の作品にもスポットが当たり、小川三知の知名度がグングンと上がると嬉しいです。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら