|
テーマ:ステンドグラス(601)
カテゴリ:ステンドグラスを巡る旅
こんにちは、海野です。
やっと東海地方の梅雨が明け、夏がやって来ました。 が、新型コロナウイルスの方は収束するどころか、連日感染者が後を断ちません。 『緊急事態宣言』が解除され、他県への移動の自粛もなくなり、 やっと“ ステンドグラスを観に行ける ”と思ったのですが、もう少し待った方が良さそうですね😢 今回は、東京都世田谷区成城みつ池緑地にある、 『旧山田家住宅』のステンドグラスを紹介します。 訪れたのは昨年の10月の末です。 現在は新型コロナウイルスの関係で見学できるのかな? お問い合わせ下さい🙇♂️ (問い合わせ先 世田谷トラストまちづくり) 『旧山田家住宅』は1937(昭和12)年頃にアメリカでビジネスを成功させた楢崎定吉が帰国後、アメリカ風住宅の影響を受け、建築したと伝えられています。 1961(昭和36)年には住宅を購入した画家の山田盛隆氏(雅号・耕雨)が住居として使用していました。 ステンドグラスは最初の写真の玄関。 そして居間と2ヶ所に設置されています。 ステンドグラスの制作者は“ 資料が見当たらず不明 ”だとスタッフの方が教えてくれました。 両方のステンドグラスとも緑のガラスを主に使っていて、緑多い成城のこの土地に相応しい✨ステンドグラスだと思います。 いったい誰が作ったんだろう? またスタッフの方は、 『成城にはまだまだ古い洋館が多く残っていて、まだ世間には知られていないステンドグラスもあるのでは?』とおっしゃっていました。 小川三知の作品も眠っているかも🤔 この『旧山田家住宅』も見学が出来るようになったのは割と最近(2017年5月)との事で、存在を知らない方も多いのではないのでしょうか? ステンドグラスの他にも、当時の面影がそのまま残っている内観。 寄木細工の床は各部屋ごとに模様が違うようです。 そして、館内には山田耕雨氏の作品も展示されています。 ステンドグラス以外にも見所いっぱいの『旧山田家住宅』 是非、ご覧になって下さい😊 アクセス 小田急線・成城学園前駅より徒歩12分 ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちら ステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.04 05:01:45
コメント(0) | コメントを書く
[ステンドグラスを巡る旅] カテゴリの最新記事
|