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テーマ:ステンドグラス(628)
カテゴリ:海野裕文
こんにちは、海野です。
2024 夏の“スペシャル講座(モザイク講座)“ その1からの続きになります。 講座は2days。 というのも制作には準備する事が多く、1日だけではとても終わらないのです💦 1回目と2回目の講座の間に、各自自宅で課題を進めて行かなければなりません😅 カリキュラムにそって講座が始まります。 日本で有名なモザイクの作品と言えば、 『銀座ビヤホール ライオン』 まるで絵画のような作品。 今年5月に観て来ましたが、圧倒されました😱 モザイク技法では、このような絵画に寄せた作品も作り出せる事が出来ます。 みえ先生の説明では、 『作品は遠目から観るので、全然違う色味が入っていても気にならない』と...。 先生が準備してくれた資料を見てみると、 眼の部分はというと... 様々な色が使われているのが分かります。 同系色でなくても違和感無く、作品に濃淡が生まれます🤔 昨今高騰が続くステンドグラスの部材。 ガラスは勿論のこと、ハンダや銅テープなど...😢 モザイク技法なら無駄なガラスを余す事なく使え、ハンダやテープを使わずに済むのでお財布にも優しい。 なるほど🤔 そう言う思いから今、学びたい生徒さんが多いのかも? 今回の講座ではモザイクのパネルを作って行きます。 モザイクの制作行程を聞き、作業を進めて行きます。 ガラスのカットにはガラスカッターはもちろん、ザクザクやガリを使います。 削り合わせの行程が無いので、ルーター掛け(研磨)も省く事が出来るようです😊 台座には“強化ガラス”を使用します。 台座に“木”を使う事もできますが、みえ先生はガラスに“光を通したい”との考えから、強化ガラスに接着剤(乾いた時に透明になるように)を使用します🤔 自分が以前、他のワークショップで教わった時には台座は木、接着には“タイル下地貼り接着剤”を使用しました。 台座に“木”を使うと光が全く入らないので、ガラスの美しさが半減...でした😢 アメリカ製の接着剤“GORILLA“ 最近、ホームセンターでも見かけるようになりました。 いろいろと接着剤を試したそうですが、これが良かったそうです。 そして、2回目の講座終了時には、 パネルが完成しました! お疲れさまでした。 来年の『かわもと工房 作品展』では“オリジナルの“たくさんのモザイク作品が見れるといいです。 楽しみにしてますね👍 今回完成したパネルは 『第28回 かわもと工房 作品展』で見ることができます。 来場お待ちしています🙇♂️ ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちら ステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.10 07:20:42
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