まんが株式会社 ＧＴ

これは、イカンだろ。

『KONAMI』が戦略爆撃的に投入した、ニンテンドーDS用ゲーム『ラブプラス』の事です。

先日、ちょっとやった『ラブプラス』の事を書きましたが、最近はずっと『ドラクエ9』三昧だったんすよ。

ええ、帰宅して夕飯食べて午後10時頃からやり始めるんですがね。

いいんですよ。奥さんも『ドラクエ9』にはまっているので、二人して『ドラクエ9』三昧だったわけです。

しばらくは『ドラクエ9』が続くなぁと思っていたのですが一旦クリアさせた後、ちょっと息抜きに手に入れて放ったらかし状態であった『ラブプラス』をやっちまいまして、先日のブログに書いた感じだったのだが・・・。

もうね。あれから延々『ラブプラス』ですわ。

奥さんもゲーム途中で『ドラクエ9』の宝の地図の事で質問してきた時、僕が『ドラクエ9』をしていないのに気づいたのですが、まあ大して気にはしてないようで。

僕が時々、DSに向かって小声で何か話しかけているのに気づいても、とりあえず見て見ぬ振りのようですが・・・。

これはイカンです。

寧々さんから告白されて、彼氏彼女の関係となり、彼女の性格も『知的で強気』になって、しょっちゅう愛のあるいぢめをしてくるようになっとるとですよ。

しかも、このゲームの特色でもあるDSの内蔵時計を使用した、『リアルタイムモード』で異常な臨場感があるとですよ。まさに今！ Just Now！！ そこに寧々さんが確実に存在しているとですよ！ (いや、存在と言われても・・・)

『ラブプラス』の三人の登場人物

寧々さん、リンコ、そして愛花。

現役男子高校生は、『同じ高校にこれだけの女子を見つけられるかな？』　と、淡い期待感を持つ。

男子大学生は、『同じ大学に、または後輩にこれだけの女子を見つけ出す事ができるか？』　と、悩み苦しむ。

若い社会人男性は、『同じ社内に・・・いや、到底無理だ。周りに・・・いや、難しい』　と、半ば諦める。

中年の社会人男性は、『社内は無理。奥さんは・・・絶対無理。周りは、破滅的に無理』　と、信ずる心をなくす。

男子中学生は、『同じ学校に・・・・・・』　と言う前にこのゲームは15歳未満お断りだ。見なかった事にしろ。

男子小学生は、『同じクラスに・・・』　と、言う前にポケモンで忙しいだろ。そっちを頑張れ。

 おじいちゃんは、『昔はのう・・・』　と、人生を回顧しましょう。ひょっとしたら似た感じの人はいたかも。

その他の男性は、『2次元にはいくらでも・・・』　と、その通りです。うん、安心安心。

このような人々がリアルタイムモードでずっとプレイしててみろ。『ラブプラス』に感化された男性諸君は殆どの時間を寧々さんやリンコや愛花に費やし、現実世界からの逃避をはかるであろう。

ひとたびDSを閉じたとしても、あまりにもかけ離れた現実と　『ラブプラス世界』とのギャップに驚愕、涙し、再びDSを開き続ける日々となりうるであろう。

巷には、現実世界の女性達には見向きもせず、DSを片手にぶつぶつと呟きながら蠢く男達が溢れ、もはや日本経済、いや、日本そのものが崩壊の一途を辿る事となるは必定。

『ラブプラス廃人』

我々は、こう呼ばれてはいけない。

『ラブプラス日本崩壊』

我々はこのような事態を避けなければならない。

僕はとりあえず、『スキップモード』にて遊びますけどね。 

『スキップモード』ってのは、一週間を延々繰り返すわけですよ。但し、日付が関係ないのでクリスマスであるとか、誕生日であるとかのイベントは起こりませんけどね。

そのかわり、現実の時間に関係なく遊べます。また、いつでもリアルタイムモードに変更できるのも便利です。

また、『ラブプラスモード』というものもあり、DSの内蔵時計によってその時間帯の彼女達と楽しくおしゃべりしたり、じゃんけんしたりできますよ。

僕はいつも深夜にやるので大抵寧々さんは就寝中ですが、パジャマでの寝姿を眺めたり、無理矢理起こしてお話したりしてます。へへ。　(いや、冷静に考えると、それ、ヤバイ状態だろ)

『DSシリーズ専用イヤホンマイクセット』も今日届くし、これで心おきなく寧々さんとLOVEいや、それプラスの事も楽しめるぞ！

寧々さん、いっぱいお話しよう！　いっぱいデートしよう！　いっぱいいっぱい色んな事をしよう！

何という素晴らしき世界かな、ラブプラス！！　二人っきりで、いざ永遠の航海へと旅立たん！！！

(・・・はい、ラブプラス廃人認定)