2006/05/20(土)00:39
月経血コントロール
気になって中古本を手に入れたけど、他にも読みたいのがあってなかなか読めずにいた本をやっと読み終えました。
忘れられている女性の身体に‘在る’力、
“月経血コントロール”。
これは自分で月経血をコントロールするというからだの知恵で、月経血が出ないように気をつけて過ごし、トイレに行ったときに一緒に排泄するというものです。
昔の女性たちはできていたと言います。
そのためには骨盤底筋を鍛えること。
(骨盤底筋とは骨盤の出口を閉鎖する筋肉群、尿道・膣・直腸という3つの管が通る部分の筋肉のこと)
昔の人は生活の中で自然に骨盤底筋を意識をしていたけれど、今は着物を着たり正座したりすることもなくなり、「いい」生理用品もあるために骨盤底筋を意識することができません。
しかし現代の女性もトレーニングにより、できるようになります。
ただ、コントロールするというよりは自分の身体に向き合い、よい状態にしていくことで自分の体を大切にできるようになる、ということが大事なのだと思います。
私は出産後の生理から布ナプキンを使うようになり、からだの状態を以前より敏感に感じられるようになりました。
ですから、そういうことも確かにできることなのだろうと感じました。
そして次のお産のためにも骨盤底筋を鍛えることを意識していこうと思います。
それから、今まで私が生理前に感じていた痛みが‘排卵の痛み’だということも知りました。
生理の数日前になると決まって、一度だけ下腹のあたりがキリキリ痛むんですね。
生理の前兆かな?とは思っていたのですが、「排卵の瞬間が来ると卵胞がふくらんで破けて、その中からふわっと卵子が噴射される」、その時の痛みだというのです。
医学では説明できないそうですが。
ですから、なるほど~そうだったのか!と。
体へ意識を向けることで、自分の体をみつめ直し、もっともっといとおしいと思えるようになりたいものです。
昔の女性はできていた
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『タヌキの話し』
今日、畑仕事をしていたら目の前の道をタヌキがゆっくりと歩いていくのを発見しました。
毛並みはぼろぼろ、やせ細ってよろよろのタヌキです。
とてもゆっくり歩いているので、どこに行くのだろう?と息子を抱えてその後ろをついて行きました。
昼間からこんなところに現れるなんて、珍しいタヌキだと思って写真を撮ろうと思っていました。
すると、この地区に一軒しかないお店に入っていきました。
店のおばちゃんが「何か動物が入ってきた音がする」と出てきました。
「タヌキが向こうから歩いてきて、入っていきましたよ。」と私は答えました。
おばちゃんは近所のおじさんを呼びました。
おじさんは、太くて長い棒を持って現れました。
・・・ここで、初めて理解しました。
私と息子はおもしろがってタヌキを追いかけてきた、でもおばちゃんたちは違うんだ・・・!
私は思わず、持っていたデジカメを隠しました。
そして心の中で叫びました。
「タヌキ、今出てくるなよー!!」
他のおばちゃんたちも集まってきて、ちょっとした騒ぎになりました。
おばちゃん・おじちゃんは店の隅々を探しましたが、タヌキは出てきませんでした。
「よかった。。」(私の心の声)
おばちゃんによると昨日もタヌキが来たそうです。
昨日のは「豚みたいに太った黒いタヌキ」で気持ち悪かったそうです。
他にも、野良猫が数匹うろついているらしく、明日にはワナを仕掛けると言っていました。。
~おしまい~
~追記:1月26日~
タヌキが気になって、先ほどお店のおばちゃんのところに行ってきました。
タヌキは今朝、犬小屋に入り込んだところを犬につかまったそうです。
それにしても気性の荒い紀州犬の小屋に入り込むとは・・・
タヌキ、無念でした。