2009/06/22(月)22:20
にっぽんいち~!!
ここちゃんが初めて書いた文字がこれ
「日本一」 ☆★
昔話「桃太郎」が大好きで
いろんな桃太郎の絵本を読み比べて
そのたびに「桃太郎」や「鬼」や「鬼ヶ島」の絵を描いていた。
桃太郎と言えば
「日本一」と書いた旗をもって腰にはきびだんごをさげて
鬼ヶ島へ旅に出る。
その絵をここちゃんは何度描いただろう。
私は何度描かされただろう。
(その絵の数々は今もちゃんと全部とってある。
すっごく細かく描いてあるので捨てられない。)
あの日本一の旗はここちゃんの憧れで
自作の日本一の旗まで作っていた。
そう、だから「日本一」と書けるようになったんだ。
本と見比べながら、ものすごい集中力で書き写していた。
そして私には「桃太郎の服をつくって!」と言う。
はい、作りました。
着物はさすがに無理なので
Tシャツにフェルトで「桃」を縫ってあげました。
きびだんごも何度もつくりました。
私はおばあさん役ね。
袋におだんご入れて腰にさげ
桃のついたシャツを着て
長い前髪をちょんまげにして
自作の刀と旗を持って
犬を鬼に見立てて^^;
よく遊んでいたものです。
いや、遊んでいたんじゃない
本当に桃太郎になっていたんだ。よね
いつまで続くのかと思っていた
桃太郎ブーム。
2年半ほど続きました。
そしてブームは去り
また新たなブームが来たんです。
シンケンジャー ★☆
ここちゃんは、あばあちゃんに買ってもらった
シンケンジャーの絵本を読むために
ひらがなの読み書きを自力で
たった2日でマスターした
(鏡文字になってる字もあるけど)
それから同じく買ってもらったシンケンジャーのぬり絵
まず好きな順番にぬっていって
一枚ずつページを切り離し
自分の好きな順番に並び替えてから
ホッチキスでとめ直し
それを毎日眺めていたけど
ある日、また一枚ずつばらばらにして
今度は好きな絵をカタチに切り抜いて
それを壁に貼っている。
次々と貼っていく。
壁はシンケンジャーワールドに。
ぬり絵もここまでやってくれたら
さぞかし満足してくれているだろう。
うすうす感じていたけど
彼はとことんやる性格らしい。
今は寝ても覚めてもシンケンジャーで
おかげであおちゃんまで、ここちゃんの歌に合わせて踊るように ☆
「興味のあることから自然に学ぶ」
「好きなことをやる中で最大限の学びを得る」姿を見せてもらって
いや、彼は学んでいるとは思っていないだろうけど
私はすごいなーとただただ感動している。
カードゲームで算数を学んだ子がいると聞いても
どんなふうに学ぶのか
今までよく分かってなかったんだけど
ここちゃん見てたら、理解できたんだ。
好きなことをやるパワーってすごいんだ
気づいたら問題クリアしてた・・・そんな感じ。
さらっとこなせるんだなぁ。
「自然なかたち」なのに「最大限の学び」を得られるってすごい。
そんな彼がある日、車の中で
「お母さん! ‘ぽん’って書いてあるよ!!」って言う。
「ぽん??!どこに???」とあたりをきょろきょろする。
「ほら!!あそこの看板!!!」
私、にやりとしました「うわっ、ほんまやん。‘ぽん’やなあ~」
ここちゃんが見つけた「ぽん」は
本屋さんの看板のことでした~
だって、「日本一」=「にっぽんいち」とは読めるけど
ほん=「本」だとは知らないもんね
その後、また
「ぽんって書いてある看板いっぱいやなあ」と言っておりました。
さあ、いつ「本」が「ぽん」でもあり「ほん」でもあると
知るのでしょうね^^
自分の子育て覚え書きのような日記に
お付き合いくださって、どうもありがとう♪