なちゅらるに生きよう

相談事をするのがとっても苦手だった私。

独身時代、昔の彼に　家のゴタゴタも相談できずに

「どうして相談してくれないの？」と残念そうに言われたのに、

その後につきあった彼にも　いろんな事が相談ができなかった。

夫だけに　いろいろな本音が言えるまでになったなぁ～、

と思い出すわ。

子どもを持って、ひとりよがの子育てはできても　

子どもは健やかに育たないって感じることがあって、

目から鱗がおちるような衝撃をうけて

すごくつっぱていた自分はちっぽけだなぁ、と

このままじゃ　子どもが可哀想だ～って思って

本音でつきあってくれる　先輩ママ友からいっぱい

アドバイスや批評もしてもらって、素直になれる自分をみつけた。

それはずいぶん前でだったけど、

本当の優しさは何も言わないことじゃない、ってことも知った。

何も言わない・・・責任取れないことは、人は人だもの、って言うのが

たいていのおつきあいだったし、今もたぶんそうなんだと思う。

従妹たちとは姉妹みたいな関係だと思っているし、

その子どもも同じくらい身近に思うし、

「うちのママはとってもやさしい。

ばななさんはロッテンマイヤーさんみたい」

と泣かれたこともある。

（ハイジに出てくるクララの世話係りの人ね。）

いっぱい褒めて、いけないことは叱ることもあるし、

部活の休みとるための口実考えたこともあるし、

いい関係でいたいなぁと思うわけです。

 思春期で悩み中の従妹の子どもに

 「話をしてもらいたい。」って頼まれたけど

話っていうのも真剣にするタイミングもあるし、

本人が希望してないのに説教とかするのは好きじゃないし

あんまり一方的なのは意味がないわけです。

「ママが口出すことじゃないよ」と

「むこうには親がいるんだから」とも娘に言われたけど

それは　ちょっとちがうと思うの。

私が今の私という母でいられるのは　たくさんの支えがあったから。

他人事だから・・・・って見て見ぬふりされたら

私は追い詰められていたノイローゼ母になっていたかもしれない。

一生懸命が子どもも自分も追い詰めるってことも知らずにね。

自分がとっても助けられたと思うから

もしその人が　私と同じように　迷っていても方法をしらなかったりしたら

こういう方法もある・・・ってことを話してあげたい。

大きなおせっかいとか　うるさいオバサンとか、

放っておいて、というのもあると思うけど、

一言やちいさな親切にものすごく救われた私なので

なにかできることがあれば　お返ししたいなぁと思うのです。

孤独な子育てしているママもいるし、

悩んでる子もいるし。

自分の子が一番可愛いけど、同じように可愛がってもらって

うちの子も育って、私も励ましてもらったなぁ～。

頼りない母だった私に　先輩ママ友が言ってくれた言葉。

「いっつも子育てに一生懸命だったよね。

その姿に声をかけたんだよ。」

励ましって元気の源だものね～。

励ましたり、励まされたり･･･ブログってそれができる場所ですね。