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明日への道しるべ@ジネット別館

2007.04.24
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 1.始めに
 2006年の国内メーカーの家庭用ゲームのソフトとハードウエアの合計出荷額が1兆6323億円となったことが23日、コンピュータエンターテインメント協会の調査でわかった。中でも、ニンテンドーDSの強さが際立っていた。

 2.ゲーム出荷調査
1)調査機関
 コンピュータエンターテインメント協会(CESA、東京)
2)調査方法
 2006年の国内メーカーを対象に家庭用ゲームのソフトとハードウエアの合計出荷額を統計した。したがって、海外出荷分も含まれている。
3)調査結果
(1)過去最高
 平成18年の国内ゲーム関連メーカーの家庭用ゲーム(ゲーム機とソフトの合計)の総出荷額が前年比20.0%増の1兆6323億円に達し、統計開始(平成8年)以来、過去最高を記録した。 
(2)ハード
 昨年はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が「プレイステーション(PS)3」を、任天堂が「Wii(ウィー)」を相次いで発売。さらに、ニンテンドーDSの累計出荷台数は全世界で3500万台を超える大ヒットとなっており、ハード(ゲーム機)は9.8%増の9581億円で、PS2が軌道に乗った平成13年を上回り過去最高。
(3)ソフト
 ソフトは38.4%増の6741億円。初めて6000億円台に乗せた。やはり大ヒットを連発したDSのソフトが強く、出荷額では全体の3分の1超の2346億円。逆にトップを堅持してきたPS2用ソフトが2007億円と初めて首位を奪われた。



 3.ニンテンドーDSの強さ
1)背景
 これまで、家庭用ゲーム機の普及で成長を続けてきた日本のゲーム業界は、インターネットや携帯電話などの普及や少子化などで平成12年ごろから陰りが見え始めた。また、少子化の影響が懸念され始めてもいた。いち早く危機感を覚えたのが任天堂などのメーカーだった。
2)対策と効果
 危機感を持った任天堂は、方針として「ゲーム人口の拡大」を掲げて、「脳を鍛える大人のDSトレーニング 」など“全方位型”のソフトを次々と打ち出した結果、これまでゲームに触れてこなかった中高年層や幼児や女性なども取り込むことに成功した。
 CESAの調査でも「現在も継続的に家庭用ゲームに接している」とした人は28.4%に増加。国内のゲーム人口は3300万人に上ると推計している。
3)任天堂の次の狙い
 任天堂の岩田聡社長は昨秋「脱ゲーム離れ」を宣言している。つまり、市場拡大の流れを止めないため、メーカーにはオンラインゲームやゲーム内広告といった新市場でも新たな“仕掛け”を行う総合力の発揮を狙っている。

 4.最後に
 ゲームという分野に固執するのではなく、ゲームを核にして、枝葉を伸ばし、トータル的に売上げを伸ばしていく戦略を採ろうとしている。そして、日本という狭い範囲に留まるのではなく、世界をターゲットに置けば、拡大は続けられると読んでいるのだろう。そして、そのためには世界に通じるコンテンツ(例えば、SUDOKU)の活用が大事になると考えているし、世界という数を取った時にはゲーム内広告という仕掛けを生かそうという狙いなのだろう。
 ニンテンドーDS用の最新ゲームソフトとして「チョコ犬のスィーツデパート」なんかもターゲットが若い女性(今までにない層)に絞られていて、面白いと感心した。

                 

<参考資料>
1)家庭用ゲーム出荷額、過去最高の1兆6323億円に(Yomiuri.On-line)H19.04.18
2)DSの強さ際立つ ゲーム出荷が過去最高 (FujiSankei)H19.04.24
3)ニンテンドーDS用ゲームソフト「チョコ犬のスィーツデパート」 (FujiSankei)H19.04.24

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最終更新日  2007.04.24 19:01:32
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