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明日への道しるべ@ジネット別館

2010.03.05
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カテゴリ:災害・防災・科学
 1.始めに
 生物絶滅に関しては、小惑星衝突とは無関係に衝突の30万年後に起きたとする説や大規模火山の噴火に伴う気温低下説、複数天体衝突説などがあったが、30年前、ノーベル物理学賞を受賞した故ルイス・アルバレズ氏らが提唱した「小惑星衝突説」が正しいと結論づけられた。

 2.小惑星衝突説
 天体衝突説は30年前、ノーベル物理学賞を受賞した故ルイス・アルバレズ氏らが提唱したもので、約6550万年前の白亜紀末にメキシコ・ユカタン半島付近に直径10~15キロの小惑星が衝突したというもの。
 ユカタン半島付近で、小惑星の衝突による直径180キロのクレーターが見つかったのは1991年。以降、生物絶滅の原因として天体衝突説は有力視されてきた。一方で、別の研究者から新仮説が出てきたため、因果関係を明確にしようと今回の検証は行なわれ、論文にまとめたものだ。

   

 3.学術的な検証
1)研究者の結集
 ドイツ・エアランゲン大のピーター・シュルツ助教(地質学)をリーダーに、東北大災害制御研究センターの後藤和久助教(同)ら12カ国41人の地質学者や古生物学者、地球物理学者らが集まり、新しいデータを加えながら、過去の蓄積データや数値モデルを再検証した。今回、従来有力だった天体衝突説が「正しい」とする結論を出した。
2)検証結果
 (1)世界各地の白亜紀末の地層に天体衝突に伴う物質がある(2)衝突時の地層を境に生物大量絶滅の痕跡がある(3)光合成生物の活動が長期間停止するほど大気中にちりなどがとどまった―ことなどが分かった。
 白亜紀末を挟む100万年間で最も火山噴火が強かった時期に生物が大量絶滅していないことや、複数回の巨大天体衝突の痕跡がないことも判明した。
 小惑星衝突によって巻き上げられた物質が太陽光を遮断し、食物連鎖の基底にいる光合成生物が死滅。恐竜なども食料を採取できなくなり、全体で60%を超える生物が絶滅した―とするシナリオを複合的に裏付けた。

  

 4.最後に
 検証に参加した後藤助教は「生物絶滅の全体像について、専門家が一つの真実を明らかにしたのは意義深い。ほかの説では、今回のすべての証拠を覆すことはできない」と話している。それにしても、映画以上のスペクタクル巨編ともいえる筋書きで、人間の感覚では計り知れない神の領域の出来事のように思われる。

<参考資料>
1)6550万年前の恐竜絶滅 小惑星衝突説で「決着」(河北新報)よりH22.03.05

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最終更新日  2010.03.05 18:26:43
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