2009/02/23(月)18:02
臨時国会の会期を大幅にとり、任期満了を飛ばすという話
が、まことしやかに永田町で飛び交っていますね。
先日、ある方と御即位二十年の11月12日、政府代表挨拶はいったい誰となるのだろうかと話していたら、8月にも開かれる臨時国会の会期幅を100日以上とることで、自民党政権で政府式典をできるという裏技があるといわれました。
まあ、そのような場合、民主党は国会を空転させるでしょうし、国民こぞってお祝いするという雰囲気ができないことから、自民党は民主党を攻撃する事態が想定されます。
結果的に天皇の政治利用という悪印象ばかりが残りかねず、褒められませんね。
もっとも御即位二十年を控えて、政局の混乱の中で祝賀行事に水をかけるというのは奉祝国会議員連盟の役員の人たちの頭の痛いところでもあります。
御即位二十年ということでは、賛成、反対、賛否を明らかにしないというそれぞれの党派・党首の立場は明確になっているのですが、小沢代表の腹だけは見えません。