中3生はこれからが本番
中3生は成績の見方を早く「5教科型」に切り替えましょう。 定期テストの結果を追いかける期間から、 いよいよ入試を視野に入れて準備を進める期間に移ってきました。 数学が悪い、英語が伸びないと、定期テストの反省はあるでしょうが、 それは受験に対しての判定ではありません。 どうしたら受験が有利になるかをよく考え、 定期テストとは別の流れで今から計画的にメニューをこなしていくことです。 北辰テストの申し込みを締め切りましたが、 県における偏差値を知り、志望校内の順位を知り、判定を受けるということは、 今後の勉強をどう組み立てていくかの強い指針になります。 学校内の成績ではなく、まず自分の力を偏差値で計ることです。 申し込み状況を見ますと、その意識が15期生たちにもかなり表れてきたようです。 部活の引退などが重なる7月初旬あたりから、 教室では中3生たちに対して志望校合格のためのプログラムを開始します。 毎年夏の期間に偏差値が5~10上がる受験生がたくさん出ますが、 15期生もその仕組みにしっかり取り組んで成果を出してもらいます。 いいですか、何度も言いますが、 中3受験生は「数学の文章題が・・・」「英文法が・・・」 などと細かいことを言っている場合ではないのですよ。 自分の総合力を見つめ直し、修正と錬成を加えていく段階に入ったのです。 お知らせになりますが、 名学館で受験の追い込みを実践してみたいという外部生は、 プログラムをこなす前提で、夏を越す前に入塾の判断をお願いしています。 中3生は夏に「何をどこまでやれたか」である程度受験の方向が決まります。 教室は夏から秋にかけて合格のために様々なことを示し、与えていきますが、 それらに対してどこまで漏らさずに本気で取り組めるかということです。 当教室のエネルギーの中心とも言える中3生への本格的な指導が、いよいよ始まります。 中間テストで一喜一憂している場合ではないのですよ。 学校の順位も得点も入試合格の約束にはなりません。 何をどうすればいいか、後日集会を行い伝えていきます。 先輩たちの事例も紹介していく予定です。 最初に述べた5教科型を早く意識し実践していくこと。 暗記と復習に徹してください。 まずは6月、7月の北辰で手応えを残すことです。 夏を越え秋口にssがスパークするように、我々も本気で導いていきます。