カテゴリ:教育全般
川口市内の市立高校3校を再編・統合して新校として開校される「川口市立高校」ですが、
開校の魅力もあってやはり人気が高いようです。 先日発表された12月時点での状況調査では、 募集人員・希望者数・倍率の順に見てみると、 普通科 320 701 2.19 文理ス 120 200 1.67 理数科 40 70 1.75 となっていました。 高校全体でも募集対希望では2倍を超えています。 北辰の3年6回と7回の第一志望人数と偏差値は、 普通科 751→658 55.6→56.4 文理ス 175→196 49.0→50.0 理数科 57→ 77 58.6→58.4 のように推移しています。 普通科の倍率が高く、敬遠して文理スポーツに替えた受験生がかなりいそうですね。 文理スポーツの偏差値が一か月で「1」も上がっています。 普通科の偏差値上昇は他校からの流れなのでしょうが、 希望人数も現実的な数になってきており、上昇はもう止まるのではないでしょうか。 普通科のアップには、一部理数科からの鞍替えも含まれているでしょう。 推定ですが普通科58、文理ス51、理数科59~60あたりで落ち着くでしょう。 普通科を高くしているのは、倍率が2倍程度だということと、 理数科との第1、第2希望が可能なため、理数科から流れてくる人員も計算に入れてです。 学校全体でみても理数科の新設が集まる生徒層に、 いい意味で影響を与えていると思われます。 このままいくと、普通科が越谷南と、文理スが越谷西と、理数科が浦和南あたりと、 偏差値的には横並び程度になりそうですね。 普通科は越谷南よりもやや高いかも知れません。 次の北辰の数字を見ればさらに絞り込みができると思います。 新規開校なので昨年のデータがないため不安ですが、 受験する人は、当日の筆記に全力を注ぎましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.17 15:50:12
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