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当教室では入塾テストを実施していない。
入塾時に仮に成績が不振であっても、 子どもというものは、切っ掛けがあれば伸びる可能性を持っている。 下位ならば中位へ、中位ならば上位へ、上位ならば頂点へと、 目標を定めて力を磨いていけばいい。 その考えで生徒を受け入れると、 実際に驚くような伸びを見せてくれる子が現れる。 これは本人にスイッチが入り、潜在的な力が発揮されるからであり、 塾が成績を上げる魔法のような指導をしたからではない。 塾は生徒の能力を引き出すために戦略を組まなくてはいけない。 ただ指導していてもそのとき分かるだけで定着していかない。 定着のためには定着を前提とした戦略を組み、 道具と機会を与え、攻めの学習を実践していくことだ。 計算、読解、用語知識、記述、どれを取っても、 機会が多ければ多いほど成績は安定していくだろう。 だから少し追い込まれるような空気を経験しながら、 諦めずに繰り返し練習していくのである。 学年のトップクラスの仲間は頭がいいのではない。 目標を持ち、能力を出すことに一所懸命だから結果が出るのだ。 今教室では16期生の夏特訓が行われているが、 これは定着のための戦略のひとつだ。 個人の目標に向けてしっかりと攻め込む経験をしておこう。 受験までの残りの期間で一気に伸びる生徒は、 夏に何かを掴んだ生徒であることが多いぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.14 16:52:31
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