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2019.07.02
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カテゴリ:学習方法
文字を雑に書く習慣がついている者は、試験で損をしやすい。
 色々な面で損をしやすい。
 まず本番の試験で、漢字のミスが起きやすい。
 あるいは思い出せないまま終わることが多くなる。
 普段から正しく筆記確認をしていないのだから、当然だろう。
 また、本番だけ丁寧に書こうとすると、細かい表記に気を取られ、
 消しゴムを使う回数が多くなり、
 問いを解き進めていくリズムが狂いやすくなる。
 それは微妙なところで得点(減点)になって出て来るものだ。

 短文でまとめたりする記述問題、作文などでは、
 思い付きやひらめきを殴り書きすることに慣れてしまうと、
 丁寧に書く本番では筆記ペースが狂い、まとまりがつかなくなり、
 予想以上に苦労することがある。
 さらに、意識して丁寧に書けば時間もかかり、
 普段なら終わるはずの時間内に終わり切らないという、
 最悪のケースが起こりかねない。

 このように普段乱雑に書くクセがついていると、
 本番だけ修正を図ることになり、歪みが生まれ、
 あらゆる面でハンディを負うことになるのである。
 実際には今書いたことの複合型で出てくるため、
 相当な失点に繋がっていく。
 しかも怖いのは、結果を受けたあとも、
 上記のようなことが失点の背景にあることに気付いていないことだ。
 「知っていたのに漢字でつまらないミスをした」
 「時間があればできたのに、時間が足りなかった」
 こう言っては同じことを繰り返している者はいないだろうか。

 では、変えていくにはどうすればいいだろう。
 まず普段の意識とやり方から改善すべきだろう。
 本試験に合わせそれなりに丁寧に書く過程を踏むということだ。
 丁寧に書きながら時間内に正解を導く感覚を身につけ、
 そのリズムを肌になじませておくのである。
 筆跡を注意すると、
 「本番はちゃんと書きますよ」と平気で言う者がいるが、
 それが如何に怖い行為かを自覚して欲しい。
 自分のワーク、問題練習プリント、小テストの筆跡を見てみよう。
 そしてそれを返却された試験の筆跡と比較してみよう。
 気付いたのなら、工夫だ。

 (以前の記事に加筆)





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最終更新日  2019.07.03 10:34:27
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