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強くなる、上手くなるには、練習するしかない。 何度も何度も上達するまで繰り返してみるしかない。 学習で言うならば、 何度も目にし、ペンを持ち、 圧倒的な回数を攻め込んでいくということだ。 知ることと、ものにすることは違う。 いくら知っていても、使えなければただの飾りなのだ。 そこに魂を吹き込み、使えるものにしていく過程に、 練習というものがあるのである。 練習はすればするほど、上手くなり、強くなっていく。 時間も短縮され、失敗も減っていく。 頭に入れた瞬間に「解った」と勘違いしてはいけない。 それは解ったではなく、「知った」なのである。 君はその知った情報や知識を加工し、 使えるものに変えていかなくてはならない。 待って得るのではなく、動いて掴みに行く。 解るという感覚は、そういう行為から生れてくるものなのだ。 いくら覚えても成績が伸びない。 試験前は出来たのに、本番になると点が取れない。 理由は明らか。 練習を疎かにしているからだ。 成績が伸びない生徒の「99%」がこの理由であろう。 頭の中の数千、数万という知識はコレクションではない。 いじり、使わないものはやがて消えていく。 手にしたものにしっかりと向き合い、 どうすれば定着するのかを考えてみよう。 一輪車を買っても、乗ってみなければ乗れないのである。 手に入れることで完結するのではなく、 どうすれば乗れるのかという、その後の行為を考えてみよう。 手元にある道具を整理し、使えるものに変えていこう。 そして使えるという感覚を練習しながら育てていこう。 集めただけの錆ついた武器はただの道具だ。 常に使える状態に保ってこそ、本物の武器なのである。 伸びている生徒はそこに気付き、時間を注いでいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.12 14:07:17
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