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2021.08.12
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カテゴリ:未分類

 強くなる、上手くなるには、練習するしかない。
 何度も何度も上達するまで繰り返してみるしかない。
 学習で言うならば、
 何度も目にし、ペンを持ち、
 圧倒的な回数を攻め込んでいくということだ。

 知ることと、ものにすることは違う。
 いくら知っていても、使えなければただの飾りなのだ。
 そこに魂を吹き込み、使えるものにしていく過程に、
 練習というものがあるのである。
 練習はすればするほど、上手くなり、強くなっていく。
 時間も短縮され、失敗も減っていく。

 頭に入れた瞬間に「解った」と勘違いしてはいけない。
 それは解ったではなく、「知った」なのである。
 君はその知った情報や知識を加工し、
 使えるものに変えていかなくてはならない。
 待って得るのではなく、動いて掴みに行く。
 解るという感覚は、そういう行為から生れてくるものなのだ。

 いくら覚えても成績が伸びない。
 試験前は出来たのに、本番になると点が取れない。
 理由は明らか。
 練習を疎かにしているからだ。
 成績が伸びない生徒の「99%」がこの理由であろう。

 頭の中の数千、数万という知識はコレクションではない。
 いじり、使わないものはやがて消えていく。
 手にしたものにしっかりと向き合い、
 どうすれば定着するのかを考えてみよう。
 一輪車を買っても、乗ってみなければ乗れないのである。
 手に入れることで完結するのではなく、
 どうすれば乗れるのかという、その後の行為を考えてみよう。

 手元にある道具を整理し、使えるものに変えていこう。
 そして使えるという感覚を練習しながら育てていこう。
 集めただけの錆ついた武器はただの道具だ。
 常に使える状態に保ってこそ、本物の武器なのである。

 伸びている生徒はそこに気付き、時間を注いでいる。





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最終更新日  2021.08.12 14:07:17


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