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改めて言う間もないが私の夫、ニコポン君は素晴しい人間である。
気分にムラというものがなく、常にご機嫌キープ。 対する私は1ヶ月の3分の2は「生理前だから」という理由で眉間にしわを寄せている。ちなみに残る3分の1は「眠たい」「おなかが空いた」という理由で機嫌が悪い。 夜中に肌寒くなれば横でスヤスヤ寝てるニコポンに「窓閉めて~」。子供が泣けば「泣いてるで~」。そんな私にニコポンはいつもすこぶる親切だからこれがまた驚き。食後の片付け&ゴミ捨てはもちろんニコポンの仕事。business flat住まいの今はコインランドリー通いまで引き受けてくれている。そして来週から始まる娘のgarderie(託児所)への送りの仕事も押し付けた。 今日の午後に至っては「あら、君。今日はすこぶる可愛いですね。どうしたんですか?どうしたらそんなに可愛くなったんですか?」と真顔で聞いてきた。 怖いほどのの親切にそこはかとない恐怖を感じ、単刀直入に聞いてみた。 「いつも親切にしてくれてありがとう。だが、なぜキミは私にそこまで優しいんだ」と。 「だって、ボクが君の面倒をみないで誰がみるんですか! ボクがちょっと手を抜いたら、その隙に誰かが現れて君に親切にして、 きっと連れ去ってしまうことでしょう。 だからボクはがんばらないと。」 ・ ・ ・ 私の快適は生活は素晴しい誤解の上に成り立つ、いわば「砂の城」のようですね。しかもめっちゃ波打ち際のヤツ。 この至れり尽くせりの日々を維持するためにも「だれも私なんぞを奪いには来ない」という真実が彼にばれないように細心の注意を払わないければ・・・。 皆様、よい週末を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月18日 05時05分43秒
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