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テーマ:本のある暮らし(3349)
カテゴリ:本の話
今晩は、毎日毎日今夜も私、M&M Sisters,姉のES
![]() ![]() よろしくね ![]() ![]() 妹のYS ![]() 「お姉ちゃん、日記ね、最初の馬鹿な話だけ面白いから、 あとの真面目で、つまらないの、やめてくれない?」 どういう意味? だって私、毎日、間抜けじゃないんだよ・・・ ![]() 年齢だって立派な中高年なんだよ・・・ ![]() 間抜けな話だけでは、私のアイデンティティとかどうなるの? ![]() と言うわけで、絶対妹の言うことは聞く耳持たず ![]() 今夜も昨夜に引き続き、本の話題を少し ![]() 学生時代に読んだ本を、大人になってからもう一度読む遊びについてです。 ES ![]() ![]() 推理小説やミステリーが大好きです。 ここ10年くらいは、推理やミステリーの世界も 心理描写に重点を置くものが多くなって来ています。 犯人や主人公の目で進行して行き、心理的に同調できるものですね。 または、何人もの目で見ながら、進行して行くものも多いですね。 読んでいて、結構、この手法は楽しいです。 ただし、重い話になってくると、心理的に同調しているので 読後感、さ~いて~い ![]() ![]() それで現代小説で重く暗い気分になったら やっぱり「アガサ・クリスティ」でしょう。 なんと言っても王道です。 もちろんアガサが出てきた当時は、 センセーショナルな話題になったと思います。 だって「もっとも犯人じゃない人が犯人だから」 でも何十年も経った今では、全部おきまりで安心して読めるのです。 おまけに事実や情景描写だけを淡々と書いていき、 心理描写が簡素なので こちらも心を同調しなくて済みますしね、ホ! ![]() エルキュール・ポアロ、ミス・マープル、トミーとタペンス、 すっかりお馴染みの探偵達が淡々と犯人を探してくれます。 読んでいる私は、すっかりリラックス ![]() な~んて言って、 チャラチャラ、ベッドに横になりながら読んでいたら、 おおおお ![]() なんですとーーーー ![]() エルキュール・ポアロが、 冷静な観察をしているぞ 歯医者の待合室で・・・ 「磨き上げられたシェラトン・テーブル(模造の)。。。 ヘップル・ホワイトの飾り棚(これも模造)。。。 窓には青ビロードのカーテン。。。」 これ・・・私のうちのこと? しかもゴブランやブロケードについても流行遅れと斜め目線だよ ![]() 19世紀から20世紀にかけての小説だから 確かにビクトリア朝は、流行遅れでしょう。 しかしエルキュール・ポアロよ ![]() 君は、ヨーロッパのインテリアを簡単に馬鹿にしていいのか ![]() 特に、君は、ゴブランの本場ベルギー出身なんだよ M&M Sisrters の足を引っ張ったらいかんでしょう ![]() しかし、エルキュール・ポアロに私のセンス 馬鹿にされるとは思わんかったよ・・・ ![]() 今日は、お店のアイドル犬 ![]() 三回咬まれたし・・・・ ![]() 今夜の最後の一枚は 意地でもビクトリア朝のタペストリー ![]() ![]() ウィリアム・モリス商会が出した最も有名なタペストリー これが何かはどなたにもわかるでしょう。 夏だけれど・・・ おやすみなさい ![]() ![]() ↓ポチッとしてね ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.27 01:01:17
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