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カテゴリ:日記
凄まじい戦いぶりでした。ホント、戦闘中心の話になると凄いテンションです。
さて 凄まじいのがシンちゃんの戦いぶりと大嫌いコール。 ちなみに私、シンちゃん好きです。キラ君も。 双方共に皮一枚の白熱した戦闘でしたね。 キラ君は最初からSEED発動。 相変わらず神のごとき強さです。 まぁビームをビームサーベルで受け流す神業を披露していたくらいですし。 一方のシンちゃんも負けてはいませんな。 半壊した上半身を叩きつけるわ、盾を使ってビームの角度変えるわ。 そして合体機能を駆使した、ゲッターロボ的回避行動。 留めにソードシルエットでフリーダムに留めの一撃。 半壊したインパルスの中で、狂気をはらんだ高笑いを放ち、ステラを思って涙を流すシン。 ……なんだかとても痛々しく見えました。 それにしても主人公同士の戦いって、歴代ガンダムでも初めての一代イベントじゃないですかね。 さて 客観的に見てシンちゃんのキラ(フリーダム)への憎悪ってのはどんなもんでしょうか。 キラがデストロイを破壊したこと自体は、正当な行為です。 でなけりゃ、どれだけの災厄や悲劇が重なっていたか。 ただ、乗っていたのがステラだったのが悲劇の原因。 「オレは止めようとしていたのに!」 実際あの時、インパルスの背後にステラにとっての「恐怖」であるフリーダムが視界に入らなきゃ、悲劇は回避できたかも知れない。 とは言え、キラ自身はステラのことも、ましてや精神状態を知るすべも無い。 そしてインパルス(シン)とのことも知らない。 言ってみれば不可抗力というやつでしょう。 ではフリーダムに対するシンの敵意は、単純に逆恨みといって良いものか。 実際、シンは体を張ってデストロイを止め、ステラを助けようとしていました。 あと少し…のところで。 だが、それは第三者によって-結果的に-阻まれた。 普通、愛する者。守るべき者を眼前で失う事になったら、 相手を憎むのは「人」として当たり前の感情ではないでしょうか。 私がシンの立場なら、そうします。 私には子供が居ませんが、可愛がっている姪っ子達が居ます。 その子達が、犯罪者の手で無残なことになったら…… あとは、言いますまい。言うのが怖い。 それよりもシンの今後の立場が気になります。 ザフトの地上戦艦のブルドックみたいなツラした艦長が、皮肉っぽく 「エースパイロット」とシンちゃんを評してましたね。 そして、AA討伐に関して、デュランダルはシンに対して絶大な信頼。 体のよい「猟犬」とも言っていいのでしょうが。 とにかく、特別な評価を持っている様子。 デュランダル議長の思惑がどの辺りにあるのか、まだ想像の範囲ではありますが、 どちらにせよ、彼は「手駒」として利用されていくのでしょう。 「あれが敵だ。君の大事なものを奪った敵だ。 悲劇を繰り返さないためにも倒さなければならない」 そう言われれば、彼は喜んで戦いに赴くのでしょう。 「二度と大事な者を失わない」…ために。 そう考えると、哀れな気がします。 それはそうと、キラ君の安否ですが、あんまり心配してなかったり。 なんせ、ムゥといい、トラのおっさんといい SEEDの男は、みんなしぶといですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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