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CHAGE and ASKA「RHA… New! 稲葉忍さん

2005年06月12日
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カテゴリ:日記
凄まじい戦いぶりでした。ホント、戦闘中心の話になると凄いテンションです。

さて

凄まじいのがシンちゃんの戦いぶりと大嫌いコール
ちなみに私、シンちゃん好きです。キラ君も。

双方共に皮一枚の白熱した戦闘でしたね。
キラ君は最初からSEED発動。
相変わらず神のごとき強さです。
まぁビームをビームサーベルで受け流す神業を披露していたくらいですし。

一方のシンちゃんも負けてはいませんな。
半壊した上半身を叩きつけるわ、盾を使ってビームの角度変えるわ

そして合体機能を駆使した、ゲッターロボ的回避行動
留めにソードシルエットでフリーダムに留めの一撃

半壊したインパルスの中で、狂気をはらんだ高笑いを放ち、ステラを思って涙を流すシン。

……なんだかとても痛々しく見えました。


それにしても主人公同士の戦いって、歴代ガンダムでも初めての一代イベントじゃないですかね。

さて

客観的に見てシンちゃんのキラ(フリーダム)への憎悪ってのはどんなもんでしょうか。

キラがデストロイを破壊したこと自体は、正当な行為です。
でなけりゃ、どれだけの災厄や悲劇が重なっていたか。

ただ、乗っていたのがステラだったのが悲劇の原因。

「オレは止めようとしていたのに!」

実際あの時、インパルスの背後にステラにとっての「恐怖」であるフリーダムが視界に入らなきゃ、悲劇は回避できたかも知れない。

とは言え、キラ自身はステラのことも、ましてや精神状態を知るすべも無い。
そしてインパルス(シン)とのことも知らない。

言ってみれば不可抗力というやつでしょう。

ではフリーダムに対するシンの敵意は、単純に逆恨みといって良いものか。
実際、シンは体を張ってデストロイを止め、ステラを助けようとしていました。

あと少し…のところで。

だが、それは第三者によって-結果的に-阻まれた。

普通、愛する者。守るべき者を眼前で失う事になったら、
相手を憎むのは「人」として当たり前の感情ではないでしょうか。

私がシンの立場なら、そうします。

私には子供が居ませんが、可愛がっている姪っ子達が居ます。
その子達が、犯罪者の手で無残なことになったら……

あとは、言いますまい。言うのが怖い。


それよりもシンの今後の立場が気になります。

ザフトの地上戦艦のブルドックみたいなツラした艦長が、皮肉っぽく
「エースパイロット」とシンちゃんを評してましたね。
そして、AA討伐に関して、デュランダルはシンに対して絶大な信頼。

体のよい「猟犬」とも言っていいのでしょうが。

とにかく、特別な評価を持っている様子。

デュランダル議長の思惑がどの辺りにあるのか、まだ想像の範囲ではありますが、
どちらにせよ、彼は「手駒」として利用されていくのでしょう。

「あれが敵だ。君の大事なものを奪った敵だ。
 悲劇を繰り返さないためにも倒さなければならない」

そう言われれば、彼は喜んで戦いに赴くのでしょう。
「二度と大事な者を失わない」…ために。

そう考えると、哀れな気がします。


それはそうと、キラ君の安否ですが、あんまり心配してなかったり。
なんせ、ムゥといい、トラのおっさんといい

SEEDの男は、みんなしぶといですから





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最終更新日  2005年06月12日 23時32分57秒
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