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カテゴリ:コミュニケーション関連の本
コミュニケーションを円滑にするためには
話を聞くことが最も重要だと思います 私が初めてコーチングの研修に参加した時 「聞く」だけではダメだ「聴く」事を意識しなさい とコーチのかたが話されていたことを鮮明に覚えています 「聞く」ことは音として聞くこと 「聴く」ことは心で聴くこと このことを聴いてから 自分がいかに人の話を聞いていないか悟りました 今も常に反省を繰り返しながらもっと人の話しを聴けるように 努力をしている毎日です 今日はその聴く技術をプロカウンセラーの東山紘久氏が 書かれたプロカウンセラーの聞く技術を紹介したいと思います ![]() 聞くことだけで一冊の本が出来てしまう それほど「聞く」ということは奥が深いことなのでしょう 興味津々で読んでみたのですが さすがに感心させられることばかりで ここまで深く「聞く」ことを追求するとまだまだ書き足りないぐらい いろんな話しがあるのではないかと思うほど納得させられる本でした 特に「LISTENせよ、ASKするな」ということ 効果的な質問は非常に大切でそのことに関しては かなり意識を持っていたのですが 逆に本人が話したいことを妨げてしまう 誘導になってしまうことを指摘されていました 聞くことは本人が話したいことを妨げずに聞くことである その中の事例で紹介されていたのが 子供と話しをする時の注意事項です 話を聞く時に最も大切なことは「対等感」 対等な人間関係があって初めて本音が聞けるのだそうです そこで良くあるたとえ話 子供と話しをする時に最初に挨拶をする ここまでは誰でも出来るそうですが その次に「名前は?」と聞くのですが それがまず失礼なのだそうです 大人の社会であればまず先に名乗るのが常識です それが子供相手だったらどうしても軽んじてしまいがちです 興味深いことに自分から名前を名のると子供達は 自発的に名前を名のる場合が多いそうです また、対等感を失う第2の原因は 「必要のない質問をする事」だそうです 歳を聞くことも大人の間では失礼なのことにもかかわらず ついつい聞いてしまいがちなのです 子供といえど本当に聞こうと思ったら 対等の大人と思って対応する必要があるようです 「聞く」「聴く」「LISTEN」「ASK」 話を聞いているようで 何を話そうか考えている自分がいたり 聞くことだけに集中することは 簡単なようですごく難しいことなのだと 改めて感じます 奥が深いなあ~ 塾の裏話などもっと知りたい方はこちらをポチッと押してくださいね(^^)/ ↓ ![]() ![]() 個別指導塾スクールIE前原駅前校のホームページは ↓ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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