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カテゴリ:子育てに関する本
どうしたら失敗に負けない子供に育つのか?
仕事柄、いろんなお子さんと接する機会があるのですが 最近、失敗したらすぐシュンとなって やる気を失う子供が子供が増えていると感じています 失敗に負けない強い子供になってほしい 私も含め皆さんが願っていることなのではないでしょうか? 先日図書館でこのような本を見つけました ![]() アドラー博士が教える「失敗に負けない子」に育てる本 目次を読むだけではっとさせられ 思わず借りてしまいました アドラー心理学は名称は知っていたのですが きっかけがなく今まで勉強していませんでした アドラー心理学では、失敗を「悪いもの」ではなく むしろ「大切な体験」ととらえるそうです 特に小さい子どもにとっては 失敗は成長するための大きなチャンスなのです しかし、私たちはかわいさあまって子育ての場面で 失敗しないように育てているのも事実です そして失敗したら叱っているのが現状ではないでしょうか? このような子育てが知らず知らずのうちの 子供を弱くしていったのではないかと思うのです ニートの問題もこの延長線上にあるといっても過言ではありません 失敗を叱るのではなく、かといって放っておくのでもなく 「うまくいかなかったね」「残念だったね」と失敗を受け入れた上で 「次はどうすればうまくいくかな?」と子どもに考えさせ 迷惑をかけたときの責任のとり方を教えることが大事である と本書に述べられています また、「上手な失敗のさせ方」について述べているところが 実に素晴らしい斬新な切り口だと感じました ついつい大人がやってしまいがちな してはいけない手助け・口出し、間違った励まし してやらねばならないのに、ついつい手抜きをしてしまう 勇気付けや振り返り、子どもに伝えてやることや練習台になってやること等 すぐに役立つヒントが事例で盛りだくさん載っていますので この場面はこうすればいいのだとすごくイメージしやすい内容になっています このて本は、「それは頭ではわかってるんだけど。」 「実行すには・・・・・・・」というものがほとんどですが この本は、納得できる説明と具体例が ふんだんに盛り込まれていますので 実践に役立つ本だと感じました そのほかにも「人格と行動は別物である。」とか 「迷惑をかけない生き方、ではなく、人の役に立つ生き方を。」など 実際に子育てしていく中で 必ずぶつかるであろう具体例を豊富に取り上げ アドラー心理学の観点から どのように対応すべきか解説しています 私が今までやってきたことの過ちも数多く発見でき 読んでいて顔が真っ赤になりそうでした(涙) 10年前に出合いたかった本でした ![]() ![]() 今日は朝から息子の駅伝大会の応援に行ってきました なんと 2連覇達成!! 息子は第7区間を走り去年に引き続き区間賞を受賞しました タイムは8分を何とか切りたいと思っていたみたいですが 8分6秒と8分を切ることは出来ませんでした 精一杯頑張った結果なので 次の大会でも頑張って欲しいものです 写真は後ほどアップしますね 個別指導塾スクールIE前原駅前校のホームページは ↓ ![]()
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