前進あるのみ!!

2011/03/08(火)00:07

話し合いの終わりとその後

離婚時やその後も義父母と交流を持っていたのは、二人はとても話の出来る人だからだ。  変な発言もあるが、基本的に相手の話をきちんと聞き、それに対して動いてくれる。 私の両親よりは、遥かに出来た人達だ。決して、子供に私の悪口も言わない。  ただ、息子のことになると、正常な判断ができない。 義父母は、息子とは違い穏やかな人達で、感情をほとんど出さない。だから、あの息子を叱ることはあっても、叩いたことは1度もないそうだ。 よくDVでは、父親が妻子に暴力をふるってたなんてのがあるが、あの人間が私に手を挙げなかったのは、この両親に育てられたからだろう。 私の両親の息子なら、間違いなくDVだったと思う。 酔っては子供を正座させグチグチ言う父と、それを助けようともせず自分も感情のままやつあたりする母。 子供が小さいとき、「どうして叩かないの」とよく言ってたのも母。 話が逸れました・・・ 義父は、帰ってから義母と子供たちのしたいことを計画するだから、一度子供達に電話させてほしいと言った。(年末から着信拒否してたからね)  義父母との面会について話していると、KYな母は「お父さんとの面会」について喋り出した。 カイが描く絵についても、勝手に話し始めた。 「お父さんに会わしたり、可哀そうに」 誰が? 子煩悩な父親なら会いたいと思うだろう。 子供達に「父親との楽しい思い出」ってあるの? どこに出掛けても、ブツブツ文句をいい、子供の気持ちより、自分の予定を優先して行楽はいつも中断。 離婚する半年前は、子供の存在すら無視の父親に、子供が会いたいと思う?別居したとき、あれほどヒロが泣いて毎日電話してほしいと頼んでも、無視した父親に対し会いたい? いつだったか、ヨシがテレビを見ながら不思議そうに言った、 「結婚したら、男の人って怖くなるんが当たり前やんな!結婚する前は優しくて、結婚したら怖いんやろ?」 離婚してよかった そのままだったら、ヨシは私と同じ人生を送ったのかもしれない。 「違うよ、優しい人は結婚しても優しいの。怖くなる人と結婚なんかしたらあかんねん」   会うか?って聞いたら、会いたいって答えるから聞かないで! 養育費も止めるのに、会いたいなんて思うはずがない。子供に対しいい父親面するのは、私に対しての姿勢であって子供の気持ちなんてのはないから。 それを聞いた義父は、「昨日の電話では何も言ってなかったし、また電話あるかもわからんしな・・・言ってきたら考えたらいいわ・・・」  息子のこと、全く解ってないって思った。 これから頻繁に電話あるよ。ずっと待ってたんやから、養育費止めて、こちらがアクション起こしてくるのずっと待ってたんやから。 そうなのか・・・って顔した義父。 そのときは、もし面会について聞かれたら、自宅へ来るのは阻止してほしい。 実家へ子供を連れてくるので、「可哀そう」という母が仲介したらいいということにした。 ここで、話し合いは終わり。  結局、孫に会いたいって話だったと言うわけ。 義父は、私が送った通帳の意味も分からず、とんちんかんなことも言ってたっけ。  KYな母が一つだけ役に立ったのは、「この子は今すごく気が滅入ってるので、孫達と電話しても、一々この子に代わるようにしないでやって。子供達に話せばちゃんとお母さんに言うからお願いします。」 今は、それもすぐ破られ、「お母さんに代わって」というから、3回に1回しか出ないけどね。  その二日後、カイは医師から父親との面会はしない方がいいと言われ、そのことをすぐ手紙で送った。 しかし、時すでに遅し、「カイとは面会出来ない」義母が改めて話すと激高し、怒鳴り散らして電話を切ったそうだ。 そして、「子供には会わない、養育費はやっぱり振り込まない」と凹んでいた義母。  また掛ってきますよ。何もなかったように、すぐ電話あります。面会出来ないという言葉に反応しただけで、よく理解してないだけ。この4ヶ月ずっと電話待ってたんだから、またすぐ掛ってくる。 本当は、電話ではなくて、顔を見ながら、理解できてるか出来てないか判断しながら話せば、ちゃんと伝わる。電話は無理なんです。 落ち着いたらどういうことか考えるから、必ず電話あります。 とにかく、カイには会わせないで通してください。 こういう電話が嫌なんだ。 義父母は私に通訳を求めてくる。 私が、もうあの男のことなんて考えたくないんだということが、どうしてわからないんだろう。  義母は、ヒロに会いたくて、ヒロの話しを一生懸命聞いた。 私は、子供たちに自分たちのしたいこと、田舎に行くのではなくて、どういう時間を過ごしたいのか電話で伝えなさいと 話していた。 ヒロは、「京都に、オペラ座の怪人を観に行きたい。ダメなら、大阪の四季でもいい」と伝えた。そして、手紙を書かせ公演のチラシを一緒に送らせた。 義母は、すぐに春休みにと京都のチケットを取った。 その報告の電話を聞いて、ヒロはもちろん喜んだ。いつになく饒舌に喋って、一息ついてこう言った。 「ばっちゃん、チケット取ってくれてありがとう」 私が言わせたのではない。自ら述べた感謝の言葉。 チケットが高いことを、ヒロはちゃんと理解している。だからこそ、感謝した。 良い子に育ってるよね。 京都なので、春休み1泊の旅行になった。ヒロと祖父母の3人で 「ばっちゃんもミュージカルが好きになったら、次は福岡にウィキッドを観に行こう」と、ヒロが話していた こういうのが、生きがいになるんでないの?可愛い孫と一緒に旅行する。 合わせて貰えないから元気がなくなる?そうじゃないでしょ   ヨシはというと、「え~、ヨシはミュージカルとか興味ないし~、なんか買ってほしいな~」と言ってた。 では、また買い物に行きましょうとなったようだ ヨシの心の傷は深いんだ   

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