大学受験生がこのタイミングでやるべきこと
だいぶ間が空いてしまいました。。さて、受験まで残り一年弱というこのタイミングでやった方が良い外国語の勉強法のご紹介です。外国語の配点が高く、問題も難しい大学を受けるのであれば、外国語の文法を完璧に理解しておいた方が良いです。当たり前だと思うかもしれませんが、意外と文法を意識してない人って多いんです。英語で言うとSVOをしっかり意識するとか、どうしてここでtoが使われてるのか辞書でtoの用法を調べるとか、そういうのを時間をかけてじっくりできる最後のタイミングが今なんです。私は一冊の文法の問題集を丸々解き直しました。この文法の理解のステップを踏まないと、長文読解で正しく読めないのはもちろん、リスニングの点数も伸びないことを実感しました。リスニングって、全部が全部正しく聞けてそのタイミングで理解できるわけじゃないですよね。あとから自分の中で復唱して聞き取れなかったところを補完する作業があると思います。その時に、文法が分かってないとルール上ありえない補完をしてしまうんです。余談なんですが、帰国子女の子って意外と受験の時期が近づくと外国語の点数がが伸びないことがあるんです。それはなんでかというと、それまで感覚で解けてたからなんですよね。でも、ある程度の外国語の難関大学になるとそれだと限界が来るんです。一方、文法をしっかり意識して解く習慣がある人は着実に伸びていきます。一回文法力を身に付ければ長文読解やリスニングで常に文法を意識すると思うので変な間違いをしなくなるんです。なのでぜひ、文法の問題集をまるまる解き直してみてください。分からないことがあれば辞書を引いて用法をメモしまくってください。(受験の時、その問題集をお守りとして持っていくと、頑張ったなと思えて自信にもなると思います。)以上、おすすめの勉強法でした。