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043『準備柔軟体操で三軸修正法を活用!』
小金井練習序盤に、「準備運動としての柔軟体操」を行っていることも有ります。 柔軟体操において、 「前方向(Pf)」、 「左右方向(Rl、Rr)」、 「後ろ方向(Pb)」、 の三種類の方向への、「可動域制限」を「緩和」するのに、現在、「三軸修正法」を取り入れてみています。 試しに行っている、いくつかの練習を紹介します。 【各種可動域制限緩和運動と三軸修正運動記号】 (注意:「前屈運動記号」は二つ有りますが、右側からやるか左側からやるかだけの違いで、どちらを使っても良いです。「後屈」も同じです。 また、「前屈(3)」の絵が、「側屈」の処に割り込んでいます。場所が足りなかった為です。「側屈」と混同しないで下さいね。😏 「三軸修正運動記号」は、絵の向きに関わらず、全て、「fが前、bが後ろ、lが左、rが右」です。 一つの記号で運動は二つ並んでいます。記号で並んだ順に行います。) ◇「ブログ029」でも説明してますが、一応、レクチャーします。 Y~垂直軸に対しての、l(左)r(右)への回旋運動。 R~前後軸に対しての、l(左)r(右)への側屈運動。 P~は表記してありませんが、左右軸に対してのf(前)b(後)への、前(進)転、後(進)転運動。 ◇《図の、可動域制限緩和運動》 1、図の〔前屈(1~3)〕 〔Pf〕前転前屈方向への制限緩和~ YlRr〈左回旋に右側転〉 YrRl〈右回旋に左側転〉 2、図の〔側屈(左右)〕 〔Rl〕左側転側屈方向への制限緩和~ PbYl〈後転に左回旋〉 3、図は省略。 〔Rr〕右側屈方向への制限緩和~ PbYr〈後転に右回旋〉 4、図の〔後屈(1、2)〕 〔Pb〕後転後屈方向への制限緩和~ YlRl〈左回旋に左側転〉 YrRr〈右回旋に右側転〉 以上です。今のところ、「回旋方向」への「制限緩和」は行っておりません。「前後左右方向」への「可動域制限緩和」が進んだ時に、「回旋方向」への「可動域制限」が見えてくることが有るでしょう。そこで、あらためて「制限緩和運動」を処方してみたいと思っております。 (*一件の運動制限緩和に対して、一つ、ないし二つの運動記号を紹介しましたが、まだ、別の運動組み合わせでも制限緩和が可能です。整理しながら、おいおい紹介して行きたいと考えています🎵) ◇「体験症例」が増えて、研究が進めば、もっと使い勝手の良いやり方になって行くと思いますので宜しくお願いします。 (試してみたい方がおられたらば、自分は、教室で一緒に様子を見ながら行うことを勧めます。 そうでない場合なら、自身の健康状態に気を配り、責任を持ち、けして無理の無いように注意して、全て、軽め軽めに試しながら慎重にやるべきです。) 043(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.04 13:34:46
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