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047『ねぶり流し~秋田竿燈(かんとう)まつり!目の覚める竿燈技❗で強健術を考察?』
北東北をブラリと回ってまいりました😏。 秋田市で、「秋田市民俗芸能伝承館」を訪ね、「秋田竿燈まつり」の資料展示を拝見しましたが、 〔竿燈の、高さ12m!重さ50kg!〕 ビックリするbigサイズでした❗😲 確かに、こんな大きさの竿燈が、秋田の大通りを何本も何本も練り歩いている光景は壮観でしょう🎵 秋田竿燈は、ただ動くだけではなく、人が独りで支えて、動かしているのが凄い❗ 伝承館に展示してあった「竿燈を支える型」を写真で拝見しました。 平手、額、肩、腰、他、 体の各所を使って竿燈を支える技の写真を拝見して、 「竿燈を支える方々の中心は、どうなっているのか?」「つま先~踵、下脚、腹、腰、胸、点頭筋は、どう使われているのか?」と、非常に興味を持ちました❗ また、「技の体系等は、編まれて代々受け継がれたりしているのでしょうか?」とも。 【写真:竿燈を支える技~「平手」】 これは、一朝一夕に出来るものでは無いですね。けっこうな修練が必要です。 (実は、展示の、中位の大きさの竿燈を、持って良いなら持ってみたい❗とも思ったのですが、何か別のもので練習してからじゃないと無理でしょうね😓。) ◇夜の「祭り本番」ではなく、「竿燈技」自体を競い合うコンテスト、「昼竿燈」というものも有るそうです。 祭り当日の昼間に、です。 フィギュアスケートの大会のように、審査員の方々が並んでいる前で、「日頃から、竿燈技を磨いている、持ち手の強者(つわもの)供」が、自慢の型を披露し合う訳ですね😊。 本番までの、「モチベーションの盛り上げ方⤴️⤴️」として、この上無いイベントだと言えるでしょう❗ 一年に、たった一度の、「秋田竿燈まつり」本番に向けて、技と身体を鍛えている方々の、「表に見えていない努力の積み重ね」の日々! それを思いますと、こちらまで、気が引き締まります。 『キィワード:「ねぶり流し」について』 「秋田竿燈まつり」は、「ねぶり流し」とも表現されます。 「〔ねぶり〕って何?」と思っていたら、「眠り」のことだったようです😲 仕事をしている時の、「眠気(ねむけ)」を「流し(払って)」しまうことらしいです。 「毎日元気で、お仕事頑張りましょう🎵」という訳ですね😃(諸説有るのかも知れませんが、今回説明を受けたのは、そんな感じでした。) 「おいおい、ねぶり流しって、仕事させる為の方便じゃないの?」という声が聞こえそうですが、まぁ、実際、そうでしょう😏。 そうでしょうけど、もう少し深く、「自分を啓発する為の戒め」と考えてみても良いかも知れません。(自説です) 例えば、 「ねぶり」は「眠気」の意味かも知れませんが、「鈍さ(にぶさ)、慢心」であるかも知れません。 「流し」は「払う」ことでしょうが、「鈍さ、慢心を洗い流す」意味かも知れません。 人間は、環境に慣れてしまうと、感性は鈍り、心構えにも慢心が入り込んでくるものです。 「ねぶり流し」は、それを戒めるキィワードとして捉えてみた方が面白いと思い、記事にしてみた訳です。 強健術に取り組む自分も、「竿燈の技に打ち込む方々」の姿を参考にさせていただいて、「鈍さ」や「慢心」を、洗い流しながら練習して行きたいものです! 「初心忘るべからず」と😊 *今回は、メンタル側面から「強健術」にからめた話でしたが、竿燈を支える方々の、鍛え方や、熱意にも大いに興味を引かれました。 自分も、生半可な練習や研究等にならないように、十分注意したいと思います❗ ☆あらためて、キィワードは、「ねぶり流し」!宜しくです👌 047(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.24 16:31:17
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