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051『「簡易斜腹筋の型」の注意点を「三軸運動記号」で表してみた。』
【三軸運動記号を利用して簡易斜腹筋の型を〔腰背部を意識して〕練習】 図の左側は、〔ブログ045〕で示した「簡易斜腹筋の型の動きをスムーズにする為の、三軸修正運動」の、終わりの方ですね。 〔ブログ049〕で、強健術運動の「伝えたいコツを表現する為に、三軸運動記号を利用してみる」と書きましたが、その、「伝えたいコツ」を表現したものが、右側の絵です。 ◇左側、〔ブログ045〕の絵では、「三軸の円を二つ重ねると、〔身体の縦軸に対する回旋運動制限〕が緩和されて、動きづらかった方向に身体が回る」ことを示しています。 「この場合の回旋」ですが、自分は、「背中が横方向へ拡がる運動」と捉えています。つまり、「背中が拡がった分だけ、身体が回る」訳です。 〔*つまり、身体が回らなかったのは、片方の背中が縮こまっていたから、と捉えた訳です。〕 ◇今回の絵では、〔ブログ045〕のように、「最後に身体が回旋する」ことは有りません。「簡易斜腹筋の型」だからです。 しかし、「背中が横方向〔つまり、背骨を真ん中として左右方向〕に拡がる力」は活きています。 型が極ると同時に、「背中は脊椎を中央にした形で、横(左右)方向に拡がっている」、ということが、「三軸運動記号」を利用して、自分が伝えたかったコツだったという訳です。 ◇普通に「簡易斜腹筋の型」の練習を始めた方は、「腰背部が縮こまりがち」になるものですが、これを改善する為に、適当なアドバイスが与えられることは少ないです。 これは、「後ろ腰」の場合にも言えることで、たいていの練習者は、「腰椎を縮こまらせて、固めてしまい、〔腰腹同量〕を作ることも出来ず、腰痛に悩むばかり」です。 ◇今回の、「三軸運動記号」を利用して、「簡易斜腹筋の型」のコツをアドバイスをするポイントは、「背中と後ろ腰を拡げる心持ちで練習する」でした。 〔*背中や後ろ腰を拡げるのは、脊椎を楽にし、中枢神経系に無用の負担を与えない為です。〕 ◇「型が極ると同時に、腰背部にも力が充ちてくる位の加減で練習した方が、調度良く、腹腰も極って来る」。 これは、いろいろやってみた人間からの、「初心の方から、やや経験を積んだ方に対しての」アドバイスです。心当たりの有る方は試してみて下さい😏 〔*最後の最後に一つ言うならば、この記事では、「拡がる力で身体を動かす」ような書き方をしてる訳ですね。〔ブログ08、018、025〕で紹介した「中国気功ストレッチ〔伸筋抜骨(しんきんばっこつ)〕」の考えが有る為だ、と言うことで、ご理解下さい。〕 051(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.03 09:56:33
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