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カテゴリ:日々の出来事
以前から気になっていた言葉ですけど、今日気が向いたので調べてみました。
すると、こんな感じでした。 以下の説明は、このHPを参考にしています。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~rpdstrm/kazenotayori/tayori02.html ◇ハンガーノックとは?◇ ハンガーノックという言葉があります。ご存じですか? 言葉は知っていても、どういうことかわからないとか、 誤った解釈をしていらっしゃる方が多いので、ここではっきりさせておきましょう。 一般的には、次のように言われています。 ・食物を受け付けない状態 ・疲れていないのに急に体が動かなくなること ・おなかが空いて動けないこと ・ガス欠 ・血糖値が下がって力が入らなくなった状態 ・グリコーゲンを使い果たし、体が突然動かなくなること 間違いではないのですが、すべて「当たらずとも遠からず」という解釈です。 ハンガーノックの言葉の由来は私はよく知りませんが、 (クルマのノッキングのように前へ進まなくなるからという話を聞いたことがありますが) ハンガーノックになると、たしかに自分の意志とは関係なく体が動かなくなり、思考能力が鈍り、手足がしびれ、めまいなどの症状がでます。 ハンガーノックの状態では、競技を続けることはできません。 その原因はずばり。極度の低血糖です。つまり、グリコーゲンの枯渇。 筋肉中に蓄えられ筋収縮のエネルギーになっている「筋グリコーゲン」ですが、運動によって筋グリコーゲンはどんどん消費されていきます。 グリコーゲンの補給がないまま運動を続けていくと、筋グリコーゲンは枯渇(欠乏)してしまいます。この状態がまさしくハンガーノックで、先ほどのような症状がでます。 エネルギー源であるグリコーゲンが枯渇した筋肉は、その活動を停止させてしまいます。 ハンガーノックを回復させるには、一刻も早い糖質の補給、それも消化吸収の早い単糖類を補給すること。可能なら点滴を打つ。 しかしそれでも、少なくとも30分は復活不能。はっきりいって、レース中にハンガーノックに陥ると、復活は非常に困難です。 ************************************************* そういえば、フルマラソンや山登りでそれに近い症状を何度も経験しています。 チョコレートなどで糖分を補給すると、嘘のように力がわいてきます。 まだ完全になりきっていないから復活できたのでしょうね。 でも、この話。福祉の世界にも通じる話だと思います。 早めの心への栄養補給(心が熱くなる話を聞く。仲間を増やす。新しい目標を設定する等)をしないと、長続きしないですよね。 心の栄養補給を忘れず、末永い活動をしていかないとね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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