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カテゴリ:お仕事・お勉強
先にノーテンキな「観光編」を書いたので、今度はちょっとまじめに「勉強編」です。
今年度のATACは、おなじみの仲邑賢龍先生のオープニングセッションから始まりました。 まずは「障碍観」について、考えさせてもらえるいい話でした。 次に向かったのは近藤武夫先生の「発達障害のためのLifehack」 内容は以下のBLOGでご覧になれます。 http://fagoa.blogspot.com/ このセッションには「もびぃさん」も参加していたので、会いに行ったのですが、そこで「みっちゃん」に出会いました。 なにわみちの発達途上日記 ゆかいな人でした。 この方とは以後、終了まであちこちでご一緒しました。 セッションの中でいろいろとアイディアの紹介を受けたのですけど、個人的に面白かったのは、そろそろ君です。さっそく使ってみようと思います。 checkpadも魅力的でした。 googleやyahooスケジューラーも使い方によってはかなり使えるものだと、改めて再確認できました。 この後はアクセスインターナショナルが単独でやっている部屋に行って、遊ばせてもらいました。 この部屋のセッションは実にマニアックで、一般の人にはお勧めできませんけど、その道にハマった人には文句なくお勧めできるセッションでした。 すべてのセッションが終わった後は500円で参加できる懇親会。 ここで何人かの当事者さんと、ひとつのテーブルを占領してカンファレンス! 傍目で見たら、かなり浮いた感じだったかも知れません。 「でも…。でも、でも。」 「そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!」です。 楽しかったからそれでいいのです。 これだけでかなり満足してしまい、2日目の午前中はおさぼしたのですけど、午後はまたまたアクセスのお部屋で保護者さんのお話を聞き、前日にお知り合いになったLD当事者の参加されるセッションに参加し、その後畠山先生のセッションに参加しました。 これらの話を聞きながら、私たちは一体どんな姿勢で発達障がいをはじめとした、障碍をもっていると言われる人たちに係わっていくべきなのかを考えていました。 私も左手に後遺障害を持っています。 普段はそれほど困っていませんが、ピアノはもう両手では弾けません。 細かな作業だと、結構差し障ることって多々あります。 そう、誰しも「障碍」とは無関係な言葉でなく、実に身近な言葉であるし、普通に起こりうる 状況なのです。 だからこそ、どんなスタンスで向き合うのか? そんなことをずっと考えていました。 結論としては、やはり人なのです。 人と人としての付き合いをすればいいのです。 お世話する人、される人というのではないのですね。 もっと自然に、合ったり前に付き合えばいいじゃないかと… 確かにちょっとした知識やコツが必要なのも確かです。 でも、それがすべてではありません。 あくまでそれは、上手に付き合うための手段でしかありません。 「お友達になろうよ!」 そんな純粋な気持ちが、一番大事なんじゃないかなぁ… そんな風に思いました。 最期に、アクセス主催のVOCAゲームで嫁さんが獲得した戦利品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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