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カテゴリ:日々の出来事
まだまだ続くATACネタ。
昨夜、会場で買ってスペース96の久保さんに押しつけておいたブツが届きました。 「ビニールポケットカレンダー」に「かくれんぼう」、「光と共に12巻」、 「自閉っこ、えっちらおっちら世を渡る」。 そして、そして… やっぱり中邑賢龍先生の新刊! 「発達障がいの子供のユニークさを伸ばすテクノロジー」 会場のオープニングで坂井先生も言っていたけど、帯に書いてある言葉からして非常に挑戦的! 漢字が書けないのなら、ワープロを使おう 計算が出来ないのなら、電卓を使おう 普通の教師が聞いたら、 「なんだとぉ!教育というもんをナメとんのか!こらぁ!!!」 「努力っつうもんを放棄させる気か!ぼけぇ!!!」 なんてやくざな罵声・怒声はとんでこないにしても、かなりの抵抗があることは確実です。 職場の職員会か研修会でこんな事を声高に叫んだものなら、終わった後に何人かの同僚に首を絞められそうです。 まぁ、中邑先生も何度もおっしゃっていたのですが、私も「努力」を否定する気はまったくないです。 それだけははっきりしています。 でも、本人や家族に必要以上の努力を強いることには反対です。 これで一体何人の人が、不登校や2次障害に追い込まれているのでしょう。 そうならなくとも、自尊心をずたずたにされた上、結局実際の生活ではほとんど役に立たない程度のレベルしか身につかないままに、社会に送り出されています。 だったら、もっと役に立つスキルを身につけることに時間を使おうよ! その方が教える方も教えられる方も、両方ハッピーじゃんか! まだ全部読んだわけでないけど、前書きからしてそんなメッセージがひしひしと伝わってきます。 ※この本は「カンカンのひとりごと」でも紹介されています。 まえがきが読みたい人はこっちのページで読んでね。 考えても見れば、私たちだって誰もが「努力」したら、イチローのように野球が上手くなったり、福山雅治のようにカッコよくなったり、東大入れるほど頭よくはなりませんからねぇ… (性格悪くなるのは簡単なのになぁ…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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