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カテゴリ:日々の出来事
昨日、職場で「情報セキュリティ」に関する研修がありました。
「セキュリティ・ポリシィ」の話から始まって、個人情報の区分や、その取り扱いについて細かく指摘がありました。 しかしです。大事なのはわかります。 でも、これってどうなの?と思える部分は多々ありました。 たとえば、 ※個人情報は鍵のかかる収納に入れて保存すること。 コレを現場的に言い換えると、 ※「個別の指導計画や支援計画は、しっかりと鍵のかかる棚にしまっておけ!」 なのです。 これってデータも同様なので、USBメモリなどのリムーバブルディスクに保存した場合、これと同じ扱いになるので、 ※大事なデータを入れたメモリは、いちいち鍵をかけて片付けておけ! ということになるんです。そんな状態だと誰が見るか!という感じですね。 しかも、職員室が破裂寸前の私の職場では、そんな棚、どこに置くんだ?って感じ。 しかも、自分の机にすら、鍵のかかる引き出しがない。 この状況で、一体どうしろと言うの??? もちろん、盗難、紛失の恐れがあるから、自宅に持ち帰るなんて御法度! これだけ放課後に時間がない状態なのに、一体いつ成績だの指導計画や記録だのをしろと言うのか! そしてパソコンの中には、データを一切残すな!っときた。 ちょっとまて?だったら、どこにどうやって保存するといいの? 今の職場では、事務処理は個人のパソコンに頼っているわけだし、データの保存は自前のサーバーにやっているけど、これはあくまで学校独自でくみ上げた設備。 県からはそれ用のメモリをもらったこともないし、セキュリティ対策のソフトなども配布されたことなんて一度もありません。 (学校用の備品のためには、ウイルスバスターが配布されてますけどね。) なんだか脅すだけ脅しておいて、ちっとも具体的にどうするかという話が出てこなかったので、非常に不快な感じでした。 (講師の方も、ある程度仕方ない面はあるのでしょうけどね。) 私は昨日の講師の方に怒っているのではありません。 それだけあれこれ注文をつけながら、何も具体的な策を示さない県に怒っているのです。 私たち現場が、セキュリティに関して無関心で無防備すぎることもわかります。 でも、日々の教育実践だけでもいっぱいいっぱいの現場に、そんなに多くのことを要求できないことなんて、わかるでしょう!!! パソコンに詳しくない人にとっては、ただ単に怖いだけで、結局どうすればいいかまったくわからなかったと思います。 そんなこんなで、怒ってばかりいても仕方ないので、ちょっと自分のパソコンもセキュリティを強化してみました。 (気休め程度だけど…) まず、ノート本体に「Black Burn」をインストール! ************************************ Black Burnは、お使いのUSBメモリを鍵として、パソコンをロックするソフトです。 Black Burnを起動して、登録したUSBメモリをパソコンから引き抜くと、パソコンがロックされ、 登録したUSBメモリをパソコンに挿入すると、ロックが解除されます。 ロック解除にキー入力を必要としないため、スパイウェア等にパスワードを盗まれる心配がありません。 USBメモリ自体のセキュリティのために、 キチッと秘密メディアロック2 Ver.2.5 リムーバブルメディアや外付けHDDに”秘密領域”を作成して、他人に見られたくないデータを安全にどこへでも持ち運びできるようにするソフトウェアです。 いま試してますけど、秘密領域を作成するのにエライ時間がかかってます。 いずれにせよ、セキュリティを確保するには手間暇とお金がかかるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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