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カテゴリ:お仕事・お勉強
今日は職場の「実践交流会」。
3学部の実践をお互いに発表し、岐阜大学の平澤紀子先生に助言いただくという会を致しました。 一応、私は職場の「研修部長」なので、この会を取り仕切っておりまして、事前準備からいろいろと関わらせて頂いていたのですから、今日も進行役として飛び回っておりました。 でも、自分が意図を持って仕組んだ会なので、自分にとっても学びがたくさんありました。 平澤先生はABA(応用行動分析)の世界では名の知れた方です。 でも、ABAの方にありがちな個にフォーカスしすぎて、全体のことを無視することなく、授業という大きな流れをどう作るか、その中で個への支援をどうするかについて、的確な助言をいただけました。 まずは、「授業」の基本は、 子どもに合った課題を設定する。 わかる場面設定、動ける場面設定をする。 ↓ やることをわかりやすく使える。 やることがわかる「手がかり」を与える。 ↓ 自分からやれるように導く。 やっている姿を見届ける。 ↓ 出来たことを認める。(評価する) これなんですね。 ABA(応用行動分析)の世界でも、最近は授業全体の流れを見ていくことが主流だそうで、そこをなくしては個々の支援までたどりつけないということだそうです。 その通りだと思います。 そして、明確なABC分析でなくていいので、原因と結果を意識した場面設定をすることで、かなり子ども達の「学習」を向上させることが出来るのだと実感しました。 そして、「見届け(評価)」の大切さ。 言いっぱなし、やらせっぱなしにしない指導。 やはりコレなんだと思います。 今日の話をもっと自分なりに租借して、今後の実践に役立てていこうと思います。 ※柄にもなく、今日はまじめな記事になってしまいました。 中途半端に酔っているのかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月18日 21時14分00秒
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