|
カテゴリ:桃太郎の徒然なるままに・・・。
あれから何年経ったでしょうか?
確か私が真剣にバイト生活に突入した頃と記憶しています。 私は某ハンバーガーチェーン、『森○ラ○』という会社でバイトを始めました。当初男は皆キッチンで作業をしていたのですが、私が採用された店舗は売り上げが一日10万円を切るようなお店だったため、朝の時間は女の子もシフトに入ることが出来ない有様でした。 結局朝は私と店長という何ともむさ苦しい環境で、しかも店長がデスクワークに入ってしまうと、私がカウンターで注文を受け、自分で作るといった何とも悲しい状態が続きました。 そんなある日おじさんがお店に入ってきて一言「うーん、ハンバーガーセットをひとつね。そうそうわさびは抜いて・・・。」と発言。私はというとあまりにおかしくておかしくて。でもここで笑ってはお客さんに失礼と思い、肩をひくひくさせながら真顔で注文をうけたのでした。 しかしキッチンに入ってからはひとり声を出して笑ってしまい、結局ハンバーガーをお客さんに手渡してからも笑いが止まらず困ったことを記憶しています。今思い出しても笑いがこみ上げる出来事でした。きっとあのおじさんはマックでも「わさび抜いて!」と言っていることでしょう。でもお客様はお客様。やはりどんなに苦しくても接客中に笑ってはいけないと肝に命じた瞬間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[桃太郎の徒然なるままに・・・。] カテゴリの最新記事
|