好きなスワローズ選手(その1)こちらでは管理人が知っている範囲ではありますが、スワローズの好きな選手を紹介するページです。多分1990年以降の選手が多いかなと思います。その1では主に引退された選手を紹介しています。・岡林洋一投手 通算53勝39敗12S 防御率3.51 1991年に初登板を果たし、スワローズが久々に3位(Aクラス)になるという、Aクラス入りに貢献してくれたその時は12勝を挙げています。翌1992年は15勝を挙げ、そして忘れもしない日本シリーズ。まさにこのシリーズでは岡林投手におんぶに抱っこ状態でした。第1,4,7戦に先発。ここ何年かの日本シリーズでは30イニング以上投げた投手は岡林投手だけです。この年のシリーズの先発投手を見ると他にまともな投手は荒木大輔投手くらいでしょうか?第3戦にはシーズン未勝利、しかもルーキーの石井一久投手が投げるという。このシリーズは本当に先発がいなかった。その中で彼は孤軍奮闘結局シリーズ成績は1勝2敗でした。でも防御率は1点台だという。でもこの年無理をさせてしまったために、それ以降は1994年に11勝を挙げたきり、ケガに悩まされて2000年に惜しまれながら引退となりました。絶妙なコントロールと切れのあるストレート、フォーク、スライダーが武器の投手でした。現在スワローズの2軍投手コーチ。 ・橋上秀樹選手 通算打率2割6分5厘86打点17本塁打 さてこの選手を知っている人はっていうと失礼ですが、1992年日本シリーズ第6戦で1試合4安打の記録を持っている選手です。いわば1992年の日本シリーズ、西武優勢のところ、7戦までシリーズをもつれさせた貢献者です。1995年あたりは左投手殺しとして、左投手が先発の時に先発出場し、その年の打率も2割9分7厘と好成績を残しました。同年日本シリーズ第3戦では5回表、抜けていればおそらくその年の日本一は逃していたかもしれない、イチロー選手の大飛球をジャンピングキャッチ、そのフライを犠牲フライにとどめるという大ファインプレーを披露し、この年の日本一にも貢献した選手です。後に日本ハム、阪神と渡り歩いて2000年に引退しています。 ・辻発彦選手 通算打率2割8分2厘510打点56本塁打 1992年、彼さえいなければスワローズは日本一になっていた・・・。第7戦に杉浦選手が打ったセカンドゴロを判断よくホームに投げて広沢選手を封殺。そして延長戦ではヒットを打ち、勝ち越しのホームを踏み、その年は西武の日本一になるという。西武ライオンズの黄金時代を築いた名セカンドも、世代交代で西武から追いやられて、野村監督の下で再生、以後1997年の日本一に貢献してくれました。今は前監督の森さんに請われて横浜ベイスターズのコーチをしています。引退試合でのグラブトスでのダブルプレーを見せてくれましたが、引退が惜しまれるくらいの華麗な守備でした。管理人が思う日本一守備の上手なセカンドだと思います。 ・荒木大輔投手 39勝49敗2S 防御率4.80 記録よりも記憶に残る選手です。1992年、よくケガから復活してくれたと思います。広島戦、江藤選手から三振を奪う復活劇はラジオで聴いていました。そして同年日本シリーズでは好投しながらも勝ちはつかずでしたが、翌1993年には日本シリーズの開幕投手を務めて見事に勝利!しかし1995年にはチームは日本一になったものの出番無く戦力外、横浜に移籍するも1996年に神宮球場で引退の先発登板をするという。最後は古田捕手を三振に打ち取り引退に華をそえました。その時はベイスターズだけでなくスワローズファンからも拍手を受けていました。彼の印象はとにかく強気のピッチング。球も大して早くない。持っているのはカーブくらい。なのに相手強打者にどんどん攻めるピッチングは素晴らしかったです。 何やら来年は西武のピッチングコーチの候補らしく、日本シリーズでの対面になるのでしょうか?出来ればスワローズのコーチになってほしい・・・。 ・馬場敏史選手 通算打率2割4分2厘119打点12本 オリックス時代では1995年から2年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています。1997年途中からスワローズに入団してからは本職のサードでなくてセカンドでの起用も少なくなかったですが、サードの守備はもちろん、本職外のセカンドでも華麗な守備を披露してくれました。特に1995年の日本シリーズでは、彼さえいなければおそらくスワローズ4連勝でシリーズを終えていたかもしれません。スワローズの選手のヒット何本分を台無しにした事か。その当時はものすごく悔しい思いでシリーズを見ていましたが、いざ味方になるとこれほど守備に信頼を置いた選手はいなかったと思います。12本の通算本塁打のうち、2本は1997年広島の黒田投手(だったかな?)から打った連続ホームランでした。2本目を打ったときに彼が首をかしげながら、不思議そうにホームインした姿が印象的でした。結局彼は他にも打点を挙げてお立ち台に立ちました。今では古巣のオリックスの守備コーチで活躍しています。出来ればスワローズのコーチにもなってその現役時代のノウハウを教え込んでほしいものです。ただ残念だったのが、引退した日は丁度岡林投手の引退試合でもあったので馬場選手が陰に隠れてしまったのが残念でなりません。球場ではゴールデングラブの実績から、馬場選手のセレモニーも行われましたが、もうちょっとTV(スポーツニュース)でもその様子を見せてほしかったです。 追記:スワローズ、馬場コーチ誕生!2003年オフにスワローズのコーチに就任する事が決定しました!これでスワローズの内野陣は益々守備力アップ間違いなしでしょう! ジャンル別一覧
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