2009/12/12(土)00:25
回顧録、カオマンガイ専門店「PUI」さん一家と過ごす年末年始
いやー、寒いくて手がかじかむので回顧録はじめます(哀)。勉強でブログ更新あんまりできなかったからね。
さて、あれは年末も押し迫った日、とはいってもタイっていっつも暑いから、押し迫った感がないんだけどね・・・1通のメールが届いた。
「タイにいます!!!!!連絡ください!」・・・と。
そしてここにも、「タイに帰省中」という名前で書き込みが。
何のメールトラブルだかわからんけど、メールもらったのに受信されてなかった、江東区木場「カオマンガイ専門店PUI」のAねぇさんからのものだった。
ひょえええー!そうです。会う約束してたんです。退職したあの日からずーっと待ってた一通。連絡こないなあと、気をもんでいたのでした。
来る時期はなんとなく知っていたから。
もう、大喜びでタイの携帯電話の番号をメールに書いて送ったところ、電話が・・・
「もしもし・・・」
「もしもしー。よ××さぁん」(たどたどしい日本語の男性の声)
だっ、誰?謎の男の声・・・
「は、はい。」
「プイでぇす・・・」
ああああっ!ぷ、ぷいさん!いつも厨房でタオルを巻き、お客がいっぱいでてんぱってるときは、もくもくと、人が少ないときはにこにことマイペースにフライパンを動かしていたプイさん!
そう、どんなに人が多くとも、この人、1人で調理担当。
「ぎゃあああああ!ぷいさん、元気なの?今、どこにいるの?」
「今、チャトチャック(ウィークエンドマーケット)です!ちょとまって、今、かわるねー」
「もしもしA子ですぅ!」
うははははは。Aねえさんじゃないですか!
ぜんぜん連絡取れなかったから、Aねえさん、チャトチャックのどこかの店ではってれば会えるんじゃないかとか、そこまで追い詰められていたらしい。
んなこたないよ(←タモリ風)。
でもほんっとにメール、1通しかきてなかったのよ。で、とっととセントラルワールドプラザで待ち合わせして、再会の抱擁!
「あいたかったあああああ!!!!!!」
会社の目の前にこのタイ料理屋さんができてから、あたしの心はずいぶん晴れた。悲しいこと、辛いことがあっても、ここでランチしたり、ビール飲んで帰れば、気が晴れた。それはこの「癒し系ご夫婦」のおかげでした。
Aねえさんとは、タイ好きの度合いと、タイにはまった年齢がどうもほぼ一緒で、お互いタイ語になみなみならぬ興味を持ってタイに渡ったという経緯も一緒。かなり話が盛り上がったのだ。で、一度焼肉食べに行ったことがある。
でも、旦那の料理人、お店の名前そのままのぷいさんとはお店でちょちょっと挨拶を交わし、てがあいたときちょちょっと話す程度。とはいえ、この人との出会いは、同じく江東区のタイ料理屋「アルン」。そこでホールの担当をしていて、とてもにこやかで感じのいい人だった。しばらく見ないと思っていて、その後新しくできたタイ料理屋のドアをあけたとき、厨房にこの人がいたっていう、ものすんごい笑える再会している。
で、嫁のAねぇさんにしっかりと「ものすんごい飲む人だ」とちゃっかり報告していたようです。・・・そんなあ、たしなむ程度ですよ(遅い)。
いやー、お店はなれて、大好きなタイ、そしてむこうはふるさと、バンコクで会うこの感動。なんとも言えませんな。
で、その腕には、ぷいさん、Aねぇさん、二人の宝「のんちゃん」と、その隣には「あれ?ぐっさん???」と日本の芸人うりふたつの男の人。
ぷいさん・・・「弟でぇす」
どひゃーー!
なんだか家族ぐるみであえるなんてうれしいじゃないの。ってなわけで、プイさんの弟「ぷーさん」おすすめの、リオビール大瓶が30バーツ、っていうタイ料理屋へ行くことに。
車はずんどこ、地下鉄の最終駅、バーンスー駅付近まで。大通りにパブや、レストランが乱立していて「ここ最近、ずいぶんできたんだよ」とか。外国人は皆無。建物はどこも立派だけど、のどかな雰囲気がどこもあるかんじ。
さて、兄弟です。えーっと、気のせいなのか、弟さんのほうが年上に見えますね。ぷいさん、童顔かも。
いつもご飯作ってるところしかみたことがないから食べているところが不思議だなあ(え?)。
Aねぇさんは、お店でも忙しいのにあたしのおしゃべり付き合ってくれるしね。この二人には留学前大変お世話になったのでした。ああ、思い出すなあ、8月の暑い季節。
兄弟2名・・・
店名読める人ーー!おいら書きの授業途中までコースなので全部読めないんだよー。
屋根なんかこんなタイ様式で、素敵!この雰囲気でビアリオ大瓶30B!?まじですか?
あ、そうそう。ぐっさ・・・いや、プーさんは、食べること、遊ぶことが大好きで、レストラン、食堂、屋台までことのほか詳しいとか。これが、ものすごく明確になるのは数日後になるんだけど。
食べ物もおいしいし、名物の巨大豚足揚げ(ドイツ料理なんだろうけど、タイ料理屋で最近よく見かける、巨大なアレ)が99Bとか破格な安さ。
さすが、食べ物屋はタイ人にはかてねぇなあ。
で、のんたんも途中からお目覚め。Aねえさん、プイさんがのんたんにめろめろなだけではなく、おじさんも夢中なのね。
タイ人って、ほんっと子供が好き。のんたん、いいおじさんがいてよかったね。親戚がタイ人ってほんっとにいいと思うよ。かわいがってくれるからね。
で、このときの話がひょんなことから新年の親戚のおうちに行く話しに。
「よっしーさんも行かない?」
と、急にAねえさんが誘ってくれた。
ま、ま、まじで?
なんでも1泊2日でサラブリ県にある親戚のおうちを訪ねるそうだ。「で、で、でもあたしなんか参加していいんですか?」「いいのよ、いいのよ。」
いいの?そんな軽い感じで。。。びびるあたし。
えー、っでも、楽しそう! つづく・・・
あ、しばらく「カオマンガイ専門店 PUI」のシャッターが閉まってて、寂しくて、悲しくて枕を涙でぬらしていた人たち!
もうやってますから、行ってくださいね!里帰りしてパワーアップしたプイさん夫婦のはじけるような笑顔と、おいしい料理に出会えますよー!
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