ごはん通信

2007/07/04(水)17:49

■武甲山 :カタツムリーズ

▲山歩き(カタツムリーズ)(10)

■武甲山1,295m(埼玉県秩父郡横瀬町) 登山口 生川基点付近 (P=無料4台位,他は路肩駐車,WC=無) (10分) 武甲茶屋(閉店中!?) (20分) コンクリーの道が土道に (20分) 28丁目付近:ブナの巨木と祠 (20分) 大杉の広場 (30分) 一般登山道と階段分岐 (30分) 頂上 (35分) シラジクボ鞍部 (45分) 橋(登りと合流) (15分) 登山口 【武甲山の北面】に近づくにつれ、階段状に削り取られて剥き出しになった山肌が痛々しい。 コンクリートを使って道路や建物が作られ、その中で生活をしている事を考えさせられる。 山の断面からは、山をリンゴに例えると、樹木が根をはる地層はリンゴの薄い皮の部分でしかなく、樹木が生茂っているのは、本当に表面の一層だけなのが分かる。 だから、その樹木を伐採すれば、山は簡単に土砂崩れを起こすのだという事が、私でも簡単に想像できてしまう。 トラックの行き交う採石工場の間を通り、登山口に近づくにつれ、登山者の路肩駐車が増えてくる。 ダメもとで一番奥の駐車場まで進んで行ったら、運のいいことに2台分も空いていた。 支度をしていると、5,6人の登山者が先に歩いて行った。 生川に沿ってコンクリートの林道を30分程歩くと、【杉の大木の下を歩く登山道】になる。 武甲山の南面は、緑豊かな原生林の山。 【ブナの巨木と祠】 【樹齢数百年!?の大杉】 木漏れ日の森を歩くのは、とても楽しい♪ しかし、運動不足で脚が重~く感じる(--; 急な階段を休み休み登ると、大持山・小持山からの合流の尾根道につく。 数十メートルの所には、ログハウス調のWCがあった。 雨水を利用した水洗でWC紙まである。 ありがたく利用させてもらうm(--)m 武甲山御嶽神社の裏手を数十メートル登ると【山頂】(採石現場と秩父盆地を見下ろす)。 木々の葉で北方向しか見えない上に、今日は赤城山・妙義山・浅間山も霞んでみにくい。 関東平野も少し霞んでいたので『武甲山から我が家を探そう!』は果たせなかった。 フェンスで囲われた頂上で、直下の採石現場のブルトーザーの音を聞きながら、ササッとおむすびを食べ、下山する。 大きいものは腰の高さまであるコバイケソウが群生している【南面の尾根】を、ハイジ♪気分で下る。 肝心の花はもうすぐ咲きそうな"ツボミ"だったので、残念! 【鞍部の分岐】を、まっすぐ南に50分登れば小持山、西に下りれば橋立へ。私達は、東の持山寺跡へ左手の山道を下りる。 途中、登山道と林道が2,3回クロスし、数時間前に歩いた林道にでた。 土の上を歩いてきた脚にコンクリートの林道は疲れるが、15分程で駐車場に戻った♪ 今日は、蛇2匹と、蛙1匹がいた。 私は蛙が好き。 特に今回いたアズマヒキガエルは大好き♪ 発見したトラに良く見せてあげようと、手の平にのせたけれど、嫌がられた(--; 帰宅後、もっと詳しく教えてあげようと、ネット検索したら、『耳線に毒をもつので、触ったら手を洗おう』と書いてあった(--; 実家の庭でも、見つけると手の平にのせ、ひんやり冷たいお腹に頬ずりしていたのだけれ                               ど、『毒』何てかけられたことなかったな~(^o^;

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