気づいたら、昨日は庚申講(こうしんこう。庚申待、宵庚申とも)だったんだな。
寝ちゃだめじゃん。。とか思った。
人間の頭と腹と足には三尸(さんし)の虫(彭侯子・彭常子・命児子)がいて、いつもその人の悪事を監視しているという。三尸の虫は庚申の日の夜の寝ている間に天に登って天帝に日頃の行いを報告し、罪状によっては寿命が縮められると言われていた。そこで、三尸の虫が天に登れないようにするため、この夜は村中の人達が集まって神々を祀り、その後、寝ずに酒盛りなどをして夜を明かした。これを庚申講という。庚申講を3年18回続けた記念に建立されたのが庚申塔で、今も各地に残っている。
というものだ(wikiより)。
なんか京極夏彦の本で、三尸虫ってしょうけらだ、とかなんとか書いてあったのを覚えてるなー。
俺、悪いことばっかしてるかもしれない(小悪だが)、報告されたら、たまらんなー。
しかし、庚申講っておもしろそうだな。
結局、それを言い訳にして夜通し遊んでたんだろう。
すっげーワクワクするだろうな。
昔の人って普段の夜は寝るしかないもんね。
それがおきてるんだから、俺みたいに毎晩毎晩起きて仕事してるっていう人間が、たまに飲みに行くっていうのとは、ワクワクの度合いが決定的に違うと思うんだよね。
ちなみに、
庚申は干・支ともに金性であることから、庚申の年・日は金気が天地に充満して、人の心が冷酷になりやすいとされた。庚申に続く辛酉も金性が重なり、かつ辛は陰の気なので冷酷さがより増すとされた。そのため、庚申・辛酉は政治的変革が起こるとされ、それを防ぐために2年続けて改元が行われることも多かった。
んだってさ。
へーって感じだよね。
今日また『比和』って言葉を覚えた。
勉強になるなぁ。
水曜日 辛酉
六輝=大安 九星=一白水星 中段十二直=破 二十八宿=軫 旧暦二月十日