偉大な牛

2007/12/17(月)10:24

ガンダム・センチネル

メデル(143)

ちょっと前にガンダム・センチネルの小説を読んだ。  舞台は、グリプス戦役末期のUC0088・1・25~UC0088・4・5 地球連邦軍の虎の子部隊「教導団」が反乱を起し それに対し急遽編成された部隊「タスクフォースアルファ」が制圧すべく 動く、という物語。 この話ってさ、なんかモデルグラフィックス紙上にて展開された、スピンオフものなんだけど、 カトキハジメがデザインしたSガンダムなんかが受けて、人気があったと。 子供のころ、Zプラスとかプラモ作ったし、Sガンダムとか気になってたんだけど、なんだろ、これって思ってた。 そうしていると、小学校のときMS大図鑑ってものを集めだしてさ、 一番最初に買ったのが、3巻のアクシズ戦争編。 この中にリョウ・ルーツだの、ニューディサイズだのストーリーっぽいのが書いてあって、 「へー、ストーリーあるんだ」って思った。 その小説だ。 小説のほうはというと、なんか主人公のリョウ・ルーツがDQN過ぎて、好印象もてなかった。 もっとかっこいい主人公だったらよかったのに。 ニューディサイズの人たちはわりと格好よかったが、それでもあまり人物が見えてこなかったって言うか、何をしたいのかさっぱり。 あまりおもしろい小説だとは思わなかった。 ただ、ずっとFAZZとZZガンダムってどういう関係なんだろ、とか思っていたMSに関する疑問は解消されたけど。 FAZZはZZガンダムの廉価版なんだね、コアブロックシステムもハイメガキャノンもないと。 ZZガンダム第46話に出てきたフルアーマーZZガンダムとは、別物なんだと。 一方で、Sガンダムは究極のガンダムといわれるガンダム。 ガンダム辞典によれば、 γガンダム=リックディアス δガンダム=百式 υガンダム=不明 ζガンダム=Zガンダム ηガンダム=不明(量産型Zガンダム、ZII) θガンダム=ZZガンダム ιガンダム=Sガンダム というアナハイム・エレクトロニクス社におけるZ計画の一貫の流れだったということが書いてある。 もちろん、アナハイムの開発コードは、 νガンダム、Ξガンダムと受け継がれていく。 η、κ、λなんかもあるみたいだけど。 ネットとか見ると、Sガンダムは最強。究極のガンダムとあり、 確かにデザインを見ると絢爛豪華というか、これでもかっていうくらいにごてごていろいろついている。 ゴテゴテ感が大流行だったのに、逆にνガンダムは白黒を基調としたシンプルなデザインで、 カトキハジメは、νガンダムのデザインを見て、衝撃を受けたとか受けなかったとか。  疑問なのは究極のガンダムといわれるSガンダムと、第一次アクシズ戦争における伝説のガンダム、ZZガンダムのどちらが強いかということ。 同年代の機体だし、いずれもアナハイムの総力を挙げての開発機であるがゆえに、気になるところだ。金曜日 乙亥六輝=先勝 九星=三碧木星 中段十二直=閉 二十八宿=亢 旧暦十月二十八日

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