一日るすばん
政所が友人の結婚式に出席するので、鷹千代と留守番することになった。うちの両親が来てくれたのだが、父親は寝ているだけだった。俺も寝てしまったので、その間母親が面倒みてくれてて、それはそれでよかったのだが、結局2人とも夕方には帰った。そっからが大変。風呂に入れるのも、メシを食わせるのも、全部1人でやると、こんなにも大変だったのか。なんでもすっごい時間がかかる。なかなか寝なかったが、10時くらいになってベッドへ。大はしゃぎでぜんぜん寝ない。でもかわいい。2人してベッドの上で飛び跳ねて、ぬいぐるみを大量に撒き散らして遊んだ。そうこうして、さすがに11時になって、「おいお前、いい加減にねろよ」っていって、電気を消したら、すーって寝ちゃった。うーん、かわいい。でもそのあとゆっくり映画でも見ようかと思って居間に行ったら、すげー泣き出したので、戻る。そうこうしているうちに俺も寝ちゃったらしく、起きたら政所がいた。いやー、ホント子供の面倒みるって大変だなぁ、と。