スウェーデン国内サッカー:ダービー観戦
今日のスウェーデン国内リーグ、一番、熱い試合、そう、ダービーがありました。DIFvsHIF実は首位を走っているDIFが、ここ二試合まさかの連敗で、2位と勝ち点差なしとなっておりました。そして一方HIFは勝ち点を首位と5まで縮めて調子をあげてきております。で、使う競技場はDIFのstadiumではなく、大きなAIKが使っているロスンダスタジアムで行われました。前回のダービーはHIFが勝っていることもありDIFは負けられない一戦です。エースのラーセンはまだだめみたいでベンチに入ってません。しかし、スウェーデンナショナルチームのFW,マティアスヨンソンが前回の試合から合流(イングランドから帰ってきたみたいです)、この試合でも期待がかかってます。DIF側のゴール裏、1列目の応援席に入ると、けっこう埋まってきてました。しかし、向こう側を見ると、HIFのサポーターもかなり入っていて、ホームアドバンテージはないといっていい感じです。どちらかというとあちらのサポのほうがはるかに熱い。こちらは、太鼓がない応援で、フェンスによじのぼっているお兄さんが応援の流れをたまに誘導するのですが、やはり太鼓あり旗山ほどありのあちらサンのほうがちょっと勝ってます。試合前軽くお互いのサポが煽ります。試合開始前からまさにどきどきするような興奮、これがダービーの醍醐味ですね。Jでは大阪ダービー何度か行きましたが、僕が見たときは実力さがあったのでなんか盛り上がるって漢字ではなかったです。選手入場で、早速向こうから発炎筒がきました。明るいなー日本の国旗の緑色バージョンが笑えます。円も小さいし。試合開始前、女性歌手の国歌斉唱。しかし煙でよくみえず。そして、試合開始。HIFが押し気味だなーと思ったら、早々にセットプレーのこぼれ玉を豪快なミドルで専制。相手サポもりあがりまくり。しかし、しだいに流れをつかんだDIF, MFからそのヨンソンにパスがでて、ヨンソンがダイレクトで右から中央にパス。そして走りこんだFWが押し込み同点。目の前での華麗なプレーでした。そしてその後はコーナーキックをDFが押し込みDIF2-1とリードでDIFサポもりあがりまくり。このまま後半へ。おひさるからこっそりないしょでぱくった写真です。プロのようにはとれませんので。青と黒がDIF,白と緑がHIFヨンソンに注目してましたが、さすがナショナルチーム代表で11番をつけている選手、ボールへの入り方やキープ、相手DFとの一対一での強さ、パスなどやはりすばらしい技術をみせてくれました。あちらの応援は、みんなが飛び跳ねて、また両手を広げて手を叩いて応援しているのがよくわかります。静かになったと思ったら、みなさんタオルを広げてました。後半も一進一退でしたが、74分HIF途中交替で入ったイケメン右サイドが、絶妙のセンタリング。これをカシマのスズキちっくにかっこいいFWがダイビングヘッド、僕の目の前できめてくれて、2-2へ。向こうもりあがりこっち意気消沈。そしてその後もどちらも決定的なシーンなく終了。もりあがるHIFサポ、ホイッスルとともに出口に殺到するDIFサポ。DIFにとっては負けに等しい試合。向こうは優勝戦線にまだ名乗りを上げられる距離にのこりました。後日の2位チームの結果次第では、DIF首位から転落です。いやーダービーって、ほんとに、いいもんですねえ。人気blogランキング参加しました。他のヨーロッパ情報、サッカー情報もチェックしてください。順位低し(笑)クリックよろしくお願いします。