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カテゴリ:漫画・本
ここ数年、燃えるような恋から遠ざかっていたけど、
確かにでも燃えるような思いに苦しみ喜んだ日があったことを思い 出させられた話 恋愛は「業」だという この相手を愛することを選ぶことは もはや業なのだと この恋愛は「業」であり、この相手との関係は「絆」であり ただ好きなだけ一緒にはいられないし、一緒にいたいのに 自分から終わりを告げて去っていくことを選ばなければならない日が いつか来る 相手が自分以外の人間に心を移していまうことを恐れながら そんな日を待ち続ける 今現在、相手は自分を選び、自分と生活を共にしているけれど 彼の本来の恋愛スタイルにまた可能性が生じた場合、 自分は身を引かねばならないと思っている そんな話 今ヶ瀬はもっと図々しくなれないのだろうか 恭一は自分をどうしようもなく愛してくれる今ヶ瀬を選んだ 他の誰よりも自分を愛してくれるから 恭一は今ヶ瀬が自分を愛しているように、自分もまた 今ヶ瀬を愛せたら・・と思う でも、人が人を愛する形というか愛し方は違うから 今ヶ瀬の愛し方と恭一の愛し方は違っていて当たり前 きっと、今ヶ瀬は自分と同じような粘着質な恭一だったら 好きになってはいないだろう またそんな風な恋愛は好まないと思うし 押しの強い今ヶ瀬がいて、押しに弱い恭一がいたから 2人の間に関係が生まれたんだろうな 自分からモーションかける方とそれを待つ方 私は今ヶ瀬サイドの人間だから、彼の感情があまりにもだったから どうしようもなかった あんた私?みたいな ただ、「俎上の鯉は~」は今ヶ瀬がどんどん自分の思いの 深みに嵌っていって自分でも制御しきれなくて疑心暗鬼になったり 大変だけど 冷静になった恭一に諌められたりして、最後は腹を括る ああ、でも 「先輩の人生の片隅に自分を置いてください」って なんて情けなくてどうしても共感してしまうんだろうって思う この人とどんな関係でもいいから 愛人でも友人でもいいから、この人の人生に関わっていたいって いう気持ちは、痛いほどわかる 勿論一番いいのは人生のパートナー 望むなら 相手が自分に対して情があるのなら、どんな関係でも 関わっていたいと思うくらい、誰だってある そうまでしてすがりたいくらいの相手に出会ってしまったなら 手放したくない 手放して欲しくない 今ヶ瀬の思いは重い 鬱陶しさを感じる でも、今ヶ瀬のようになれたら、と思う 相手に自分の何もかもをさらけ出して ぶつかっていくことはなかなか出来ないし そんな相手なかなか現れない 現れて欲しい あなたの人生の片隅に自分を置いて欲しい 言ってみたいなぁ 引かれるな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2009 12:58:38 AM
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