樹液に集まるカブトムシ集まる昆虫達No5昆虫において人気や知名度はオオムラサキや、オオクワガタを抜いてまさにカブトムシは頂点に立つ、「ムシキング」と言える。 懐中電灯の明かりにふと浮かんだ巨体は、その風格がある。 ここでは、樹液やバナナトラップに来たカブトムシの画像を命いっぱい使ってその「王者」を示したいと思う。 ~兵庫県~ 1・神戸市 北区などの里山では、多数のカブトムシを見かけることができる。 その一方、ニュータウン建設等で徐々に姿を減らしていると言うのも現実。 ↑クヌギの木で食事する♂。約81ミリ。<2006> ↑クヌギの木で食事する♂。約80ミリ。<2006> ↑クヌギの木で食事する♀。<2006> ↑ジーズン最後になり一人さびしく樹液を吸う♀。<2007> ↑季節はカブト真っ盛り。<2009> ↑80mmを超すとカッコ良さが倍増する。<2009> 2・明石市 明石公園などの自然あふれる公園でひっそりと暮らしている。 ↑管理されていない雑木林にひっそりいたミニカブトとコクワガタ。<2006> 3・西宮市 甲山などの自然林が多く残る市。甲山公園は西宮のシンボルとも言える。 甲山は甲だけにカブトムシの密度が凄い。 ↑クヌギの木で食事する♂。約84ミリ。<2007> ↑クヌギの木でコメツキムシらと一緒に食事する♂。小型固体。<2007> ↑クヌギの根元付近で食事する♂。中型固体。<2007> ↑川原のヤナギで食事する♀。<2008> ↑クヌギの大木でカナブンと共に食事する♀。<2008> ↑昼間から根元で樹液を吸う大型♂。約80ミリ。<2008> ↑ヤナギの細い枝から染み出す樹液を吸う小型♂。<2008> ↑夜間、ペアで仲良く食事。<2008> ↑懐中電灯に照らし出される大型の♂。82ミリ。<2008> ↑コナラの細い枝から樹液を吸う♂。大型。<2009> ↑真昼間から樹液を吸う♂。<2009> 4・川西市 非常に美しい里山があり、心癒される。カブト以外にも多数の昆虫が生息する。 ↑まだ、背丈の低いクヌギの樹液に来た♀。<2007> ↑時期が早いため、まだ小型。<2008> ↑樹液を吸う2匹の小型固体。<2009> ↑樹液酒場は出会いの場。<2009> ↑やっと大きなカブトが出てきた。<2009> 5・宝塚市 クヌギ・コナラが多く樹液が出ている樹も少なくない。 ↑クヌギの樹に来た極小固体。<200> 6・伊丹市 昆陽池公園と猪名川河川敷のみに生息すると思われる。 ↑樹液を独占する♂。<2009> 7・豊岡市 豊かな自然が広がり、コウノトリ甦る里として全国的に有名な場所。 ↑日没直後、左下の染み出す様な樹液に来た♂。<2009> ~大阪府~ 1・能勢町 兵庫県の川西市と隣接しており、ここも美しい里山が残る。 *画像が見当たりません。* ~京都府~ 1・京北町 自然林も多く残るが、杉やヒノキも多い。 ~徳島県~ 1・神山町 カブトムシの里とも言われた町。山も多く自然林が多く残る。 ↑カシの木で昼間食事する♂。約82ミリ。<2006> ↑と同じ木の夜の状況。一人さびしくカシの木の樹液で食事する♂。約80ミリ。<2006> ↑バナナトラップで食事中の♂。約80ミリ。<2006> バナナトラップで食事中の♀。<2006> ~長崎県~ 1・松浦 自然が多く残る町。ホタルは3種見られる。 ↑川の近くの林に落ちていた♂。友達がくれた。 〔順番は撮影した順〕 お願い *樹皮を剥がさないで下さい。樹皮を剥がすとクワガタムシなどの昆虫が棲めなくなり、樹液の出も鈍ります。 これまでの経験で樹皮やウロを壊されオオクワガタの採集実績があった場所にもう、オオクワガタは来ませんでした。 *バナナトラップは樹液の少ない場所(離島等)では効果が多いですが、本州ではほぼ意味はありません(カブトムシ・クワガタムシ)。また、仕掛けた後の残骸が多く目立ちます。仕掛けた後は回収するよう、お願いいたします。 最終更新日2009.8.31 |