ダイアン・キートン制作
ファイロファックスは、上質のレザーによるハンドメイドのバインダーとして、Norman & Hill社によって世に送り出された。のちに、バイブルサイズ、リフィルサイズ、6穴リングはシステム手帳のデファクトスタンダードとなり、現在世界40カ国以上、6千万人に愛用されていると言う。 有名所では、スピルバーグや、ウッディ・アレン、、ポール・スミスなどが愛用者。ウッディ・アレンに至っては、そのバインダーコレクションは40冊にも及ぶらしい。日本の劇場では未公開だが、アメリカ痴女ではファイロファックスが重要な小道具として登場するコメディ映画『Taking Care of Busin痴女ess(邦題:ファイロファックス/ジェームズ・ベルーシ,チャールズ・グローディン出演)』が制作・公開されている。日本のドラマ『危険な関係(豊川悦司,藤原紀香主演/フジテレビ系列/1999年10~12月)』でも、キャベンディッシュ(Cavendish)とナイツブリッジ(Knightsbridge)が使用されていたのだとか(何れのシリーズも既に廃盤)。それもこれも、ファイロファックスがシステム手帳として高い評価を得ているからだろう。