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テーマ:徒然日記(23479)
カテゴリ:食欲
私の母は、常に働いてる人だった。
えっと、外でお金を稼いでるというわけではなくて、体を動かして用事をしている、という方の意味です。 まあ昔の日本の母親ってのはみんなそうだったのでしょうが。 いつもどこかを掃除したり、布団を縫い直したり、部屋を片付けたり、服をたたんだりと動き回っていました。 それ以外にも趣味で押し絵を作ったり、洋裁で自分のスカート縫っていたり。 母親が一日でも留守をするとたちまち家の中はかき乱れ、埃がたまり、なにか落ち着かない雰囲気に。 寝たきりで常時介護が必要だった脳性麻痺の兄を抱えて、よくあれだけ色んな事をしていたなー、と今さらながら尊敬してしまうです。ホンマに私は母親の血をひいてるんだろか?? 漬物もうちで漬けてました。 らっきょうも、梅干も。 ぬかづけは夏のお楽しみでした・・・糠床が毎年夏を越えなかったような記憶が(笑)。 母の漬けるぬかづけのうちで父も私も大好きだったのがキャベツ。 それもちょっと古漬けになりかけの、すっぱさが出てきた位のもの。 刻んで、醤油をかけて食べると本当に本当においしくて、ごはんとそれだけでもう十分、って気持ちでしたっけ。 もう少し子供が大きくなって落ち着いたら、ぬかづけ漬けようかな~。 ぬかづけだけは市販の物はおいしくないですよね。 それにキャベツなんて売ってないし! 食べたいと思うからにゃ手を動かさなきゃだめですね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.13 03:02:02
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