ナイスです、社長様♪

先週、木曜日の朝のことでした。

駅までの道のり。

いつものようにマイ・無地・チャリで走行中。　（←無地良品の自転車です）


と、突然っ！


左路地より飛び出した　中学生チャリダー！

すごい勢いで　マイ・無地・チャリ最後部へ、




　　激突っ★☆




まるで、スローモーションのよう。

景色がクルッと一回転★

体は、ひねり入って半回転★



ブレーキなし、躊躇なき突進でございますよ。


お陰さまで、ぶっ飛んだではありませんかっ！








中学生チャリダーは携帯片手に私をチラ見すると、いきなり　逃亡！



チャ、チャリダーめ…　メールしながらの運転は違反だ！！




痛っ☆　最悪でございます。

なんとか起き上がれはしたのですが、右足が傷みます。

さらに。

見るも無残なマイ・無地・チャリの姿…

コントかよっ！！　と、

なんともツッコミ甲斐のある　フレームの歪み。

後輪は回転はおろか、すでにタイヤとは呼べぬ状態。





修理に行くと、残念ながらマイ・無地・チャリとの悲しい別れを宣告。

高校の時にお年玉で買った無印の自転車。

お気に入りでございました。


長い間、ありがと～！　　　そして、さよなら～！




しかし、感傷に浸っている場合ではありません。

すぐさまママ・チャリを購入。

通勤に必要なため、無印へ行く余裕はなかったのです。



が。。。


ツイてない事というのは連鎖するものなのですね。






火曜日の帰り。

朝置いたはずの定期駐輪場にマイ・ママ・チャリが見当たりません。

購入３日目とはいえ、自分の自転車の見分けがつかないとは情けない話でございます。




駐輪場を一往復。

駐輪場を二往復。

駐輪場を三往復。



ない？

ない！

な～～い！！


はっっ…



いや～な予感がするではありませんかっ！


もしや？！


購入３日目で、まさかの盗難？！！


場所を移動されているのかもしれないと、駐輪場内をすべて探しました。

けれど、どこにもございません。

乗り捨てられているのでは！と思い、傷む足を引きずりながら周辺も探し回りました。

もちろん、盗難届も出しました。

しかし、交番では「恐らく出てこないだろう」と、冷たい言葉のみ。


３日間、ありがと～！　　　そして、さよなら～！








打ちひしがれて出勤した昨日のこと。

社長様からお電話がかかって参りました。

暗い声の私に気付いたようです。


「なんや？暗いな」


「自転車、盗られたんです。買ってまだ３日で…　ショックです」




「鍵は？」


「してましたよ。買った時についてた前輪のとワイヤーのと２つ！」




「前輪のって、しょぼいヤツやな。
　あれは、○○○○の部品とそっくりやから、
　あれ使うと簡単に開けられんのや」



「え…　そうなんですか」




「ワイヤーは？鍵か？番号か？」


「鍵です」




「そうか。番号のヤツは○○○○したら
　簡単に外せるんやけどな。
　で、どんな自転車やったんや？」
　　　


「どんなって…　普通のママ･チャリですけど？」




「色は？」


「シルバー」




「一番、狙われるタイプやな」


「え…」




「アホやな。
　どこにでもあるようなヤツが
　一番盗りやすいんや！！」


「そんなこと言われても…」




「目立つんが盗みにくいに決まっとるやろ。
　そういう事、考えて買わんとアカン！
　盗ってくれ！言うてるみたいなチャリやないか。
　もっと、盗る側の立場になって考えろ。
　どうしても盗られたくなかったら鍵は３つ！
　２つならパパッといけても、
　３つになると、あぁ～面倒クサって思うんや！」










社長様。

お詳しいんですね、盗る側心理。

ご指導いただきましたので、　黄色い自転車　購入致しました。

ボーナスも無いのに、痛い出費でございます。










今日の一品。

事故は懲り懲でございます。