イワンこっちゃない
ところで、前回”アンスリウム”と言う花について書きました「366日誕生花の本 瀧井康勝著者 日本ウォーグ社」という本では、誕生花、花言葉の他にも、この日に生まれた著名人の名前も載っています 読むと、”イワン4世”と言う人の名前が書かれていました それは誰ぞや?調べてみると、16世紀にイワン雷帝としてロシアに、その名を残した暴君と言う事でありました ところで、この御方、相当、残酷な人だったらしく、何でも、女性を裸にして鋼に股がらせ、摩擦によって、ゆっくりと体を切断したり 男性囚人には熱湯と冷水を交互に浴びせ皮膚を剥いたり、肛門に鋭い串を刺したりと、ドラキュラのモデルになった人と同じ様なサディスティクな趣向の持ち主らしいです ところが、敬虔(けいけん)な一面ももっていたようで、凄惨で残虐な犯罪者であったのか、強国ロシアの基礎を作り上げた英雄なのか評価が分かれているそうです 映画にもなっているみたいなのだけれど、聞いた事ありませんでした ところで、このイワン4世自分の残酷趣味に口実を持たせる為に群衆の前で、拷問ショーなるもの行ったそうで会場は「ツァーリー(皇帝)万歳!」と大いに沸いたと言う話です (みんな好きねぇ(ー仝ー;))人間って奴は、儀式的な様式に、何でこう、弱いんでしょう?すぐに、飲まれてしまう傾向高くない?儀式とか言うと興奮するのかな?しかも、残虐な行為でも「自分は悪くない」と正当化出来る状況があれば、皆、残酷な行為をするんじゃないのか?と思ったりしてしまった とかく、こうした行為を助長させる背景には人間は飽きっぽいと言う心理もあるそうなので、ノーマルで満足しなくなった方、エスカレートしすぎない様にね ところで、明治大学内に博物館(大学会館3階4階)があって、拷問器具や古文書が展示してあるんだって有名な”鉄の処女”の模型とか展示してあるのかな?日本仕様のだけだったらつまらないなぁ(鉄の箱の内側に、針が合って、 中に人間を入れて扉を閉めると、それが刺さると 言うものらしい)