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テーマ:仕事しごとシゴト(23716)
カテゴリ:ムカシノハナシ
僕は北の国からマニアです。 当然、連続ドラマからスペシャルドラマまで全てを網羅して 鑑賞していますし、富良野にも3度ほど訪れております。 富良野に宿泊するときも、新富良野プリンスホテルでは なくて、何回か撮影で使われた古いほうの富良野プリンス ホテルをあえて選んで宿泊しているほど、偏愛しています。 この国民的と言えるドラマにはまり出したのは中学生くらい の頃だったかな。87'初恋あたりで心を射抜かれた記憶が ありますね。 純君とほぼ同世代ということもあり、ドラマの中にはいつも その時代を代表するような曲も使われていたりと、自分の 成長とともにドラマも進行していくような展開が、はまる ポイントだったのですが、一番のはまりポイントはやはり 五郎さんのキャラクターと生き様である。 不器用で、口下手な親父である五郎さんは、災難続きだった。 金を貸しては逃げられるし、家は燃えてしまうし、息子は 東京で勝手なことばかりしているし、娘は不倫の愛に溺れて 失踪してしまうし。しかし、どんな災難が訪れても、五郎 さんは自分の出来ることを誠実に淡々と続けるだけだ。 虚勢を張ることもしないし、全てを投げ出すこともしない。 家が燃えたら、燃えにくい家を一から作るだけなのだ。 そして、心優しい五郎さんに、周囲の人々は自分の心の 傷を癒してもらっていくのだ。特別な知恵が働くわけでは 無いのだが、しっかり話を聞いて頷いてくれる。それだけで、 心に傷を持った人たちが、ふっきれていく。そんな心の再生 のエッセンスが詰まっている物語だったなぁ。 で、僕はそんな五郎さんの姿を観てきて、こんな親父に なりたいなーと常々思い続けてきているわけだ。 他人の所為にせず、虚勢を張らず、誠実に生きていく。 なかなか難しいのだが、ここが自分の軸としていきたい部分 なのである。 んー最近北の国からのビデオを観ていないなぁ。 転職記念にDVD全巻揃えてしまおうかな…。 GOLA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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