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テーマ:愛しき人へ(899)
カテゴリ:ムカシノハナシ
奥さんとハルが家を出て行ってから五日目。
最初の二日間くらいまでは自分の時間が増えたことが嬉し かったりするのだが、すぐに不自由さの影響の方が大きく なり、毎日見ていた家族の声や笑顔が恋しくなってきた。 「家族は空気みたいな存在」と誰かが言った言葉を思い出す。 身の回りにあるときは、それが当たり前のように感じるが、 なくなったときに、本当の大切さを身にしみて感じる。 俺は弱くなったんだなぁと、独りの部屋で呟いた。 と、ちょっと脚色してみました。実は奥さんとハルが実家に 帰っています。僕は明日から追っかけて広島に行く予定。 別にトラブルがあるわけではありません。冗談ですよ。 でも、ひとりの生活って昔は当たり前だったんですけど、 ほんと、できなくなってきましたね。家事をやることが できないわけじゃないんですけど、やっぱり何か物足りなくて やる気が沸かないんですな。 僕が11歳の時、1年と3ヶ月間カナダのエドモントンという街に 住んでいました。実は母の仕事?の関係で兄と共に3人でカナダ に留学し、父はその間日本で単身居残りをしていました。 基本的に家庭的な性格の父が、一年以上単身で暮らしていたと いう事実は理解していたものの、父の気持ちを理解することは あの頃はまだ無理だった。 いまだったら、何となくわかる気がする。やっぱり寂しかった だろうなぁ。 明日から広島に行く予定です。 牡蠣が美味しい季節…ぐふふ。 GOLA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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