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テーマ:お勧めの本(7397)
カテゴリ:大人の読書感想文
これは面白かった!畠中恵が描く大江戸妖怪ミステリ 「しゃばけ」を今さらながら読破しました。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く 外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを 目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と 解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、 鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。 愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞 優秀賞。 まぁとにかく今までに聞いた事がないくらいに「弱い」主人公。 ちょっと無理をしたらすぐに寝込んでしまい、年に一度は生死の 境を彷徨うほどの病を患う。そんな主人公、一太郎を守るのは、 ユニークなキャラクターの妖怪達。とある事件に巻き込まれた 一太郎が、体の弱さと戦いながら事件の真相を追うのだ! この小説、設定自体が既に面白くてのめりこんでしまう。そして 主人公と妖怪達の掛け合いも面白くて秀逸である。 あまり細かく内容を書くのは、もったいないので、是非一読して 頂きたい。 久々にシリーズ全部読みをしたいと思える本と出合いました。 GOLA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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