大人の読書感想文

「舞妓Haaaan!!!」を観た。

舞妓命のサラリーマン、阿部サダヲが演じる鬼塚公彦は、念願の
京都支店への異動を果たし、高校時代からの夢だった御茶屋遊び
にまっしぐら。しかしそこに立ちはだかるのは「一見さんお断り」
の厳しいしきたり。お茶屋デビューを果たすため、公彦は社長に
直談判。舞妓ワールドに魅せられた一人の男の破天荒な物語。

まぁ、とにかく阿部サダヲが凄い。堤真一もなかなか良いキャラ
なのだが、サダヲの毒は強烈だ。変態キャラを演じさせたら、
我修院達也と松尾スズキと同レベルのパフォーマンスです。
詳しい内容は映画を観ていただくとして、とにかく舞妓フェチ
加減がはんぱじゃない。彼女の柴崎コウ演ずるフジコなんか、
目もくれないのだから。

これくらい一つの事に情熱を燃やし、そのモチベーションで
自分を変え、成長できる？というのは、それはそれで凄いこと
なのだなぁと、ちょっと深読みまでしちゃいました。

でも、もうちょっと舞妓ワールドを知りたいなぁとも思った。
なにしろ殆んど阿部サダヲワールド全開なので、思ったよりも
リアルな舞妓ワールドを知ることは出来なかったです。

俺もいつかは舞妓はんと…。

GOLA