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テーマ:おすすめ映画(4082)
カテゴリ:こんな映画あったよなぁ
![]() 先日、小田原城に遊びに行ったときにふと、 「地元の横浜って、江戸時代は何藩だったんだろう」 と考えた。ちょっと調べてみると、横浜は基本的には幕府の 直轄管理地で、神奈川の多くは直轄地だったようだ。小田原 には小田原藩があり、他の神奈川の地域では六浦藩、玉縄藩、 深見藩などの小さな藩があったようだ。で、wikipediaなんか でいろいろと調べていたら、徳川家康から帯刀を許され、旗本 として今の横須賀あたりに土地を与えられた外国人がいたと いうことが書かれていた。その外国人というのがウィリアム・ アダムズという外国人で日本名は三浦按針という名前だ。 この名前でふと思い出したのが、表題の映画「将軍」だ。 この映画は子供の頃に観た映画なのだが、戦国時代に外国から 漂流して日本にたどり着いた船乗りが、日本の戦国時代で侍と して生きていくという物語なのだ。ちょっとラストサムライにも にているところはあるかもね。で、主人公の名前というのが、 「按針」なのだ。つまり、この物語は三浦按針をモデルにして いたということが、今さらながらにして分かったのだ。 江戸時代というと鎖国をしていて、外国人は日本にいなかったと いうイメージがあるかもしれないが、家康は按針を丁重に扱い、 水戸光圀なんかは黒人を家臣にしていたりと、実は少なからず 外国人の出入りがあったらしい。 歴史が好きなので、こういうことを調べ始めると面白くて時間を 忘れてしまう。インターネットというツールは好奇心を満たす ツールとしては非常に素晴らしいが、あっという間に時間が無く なってしまうのが恐ろしい。 またいつか「将軍」も観てみたいなぁと思った。 GOLA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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