2006/05/10(水)17:33
『ブスの瞳に恋してる』5.Three Angel
三人の天使が、彼の前に舞い降りた。
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こちら、純粋な恋愛物になると、途端に語る言葉を無くす管理人です。
…というわけで、今回はまったりと二人の恋愛を進める回でしたね。
前回が波乱含みでしたし、次回も予告では嵐が吹き荒れそうでしたし。
今回はその意味でも、良い休憩時間になったと思います。
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「笑われてこんなに嫌な気分になったの、初めてですよ」
まったりとした展開の中で、一番印象に残ったのがこの台詞でした。
笑わせること、笑われることに価値を見出していたはずの『おさむ』。
その彼が『嫌なこともある』という事実を再確認する。
それは成長であり、『業界的な歪み』から戻りつつある過程を示してるのかな。
…この解釈は穿ちすぎでしょうか?
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また、同じ夜空を見上げていたりするシーンなどもありましたね。
それは“全く異なる価値観を持っていたはずの二人が、そっと歩み寄りつつある”ことを示しているのかもしれませんね。
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前回の事件を松本が反省しているのには驚きました。
…てっきり、あのままギスギスしているのかと予想していたので(←いや、それは職場の付き合いだから無い)。
まだ序盤ですし、取り込まれるのはもっと後かな(←だから、ラブコメでその展開を望むな!)。
まぁ、冗談はともかく。
松本もまだ普通の感性を残しているようですね。…殴られかけて、毒気が抜けたのかもしれません。
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美幸は相変わらず、自分の気持ちをそのまま表現するのが苦手ですね。
手紙で悩み続けた挙句、気が付くと格言集に摩り替わられちゃってるわけですから。
でも、それらの格言も彼女の言葉には間違いありませんよね。
格言には“自分のコンプレックスも違うものに昇華する、それだけの強さと聡明さ”が詰まっていました。
私もそんな美幸だから憧れちゃうし、応援しちゃうんですけどね。
そんな彼女のユーモアとポジティブ思考に触れ、『おさむ』も彼女の魅力に落ちました。
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…やっぱり、美幸は女優の夢を捨てるのかな。
できる限り、その展開は避けて欲しい気がします。
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二人の周りも、応援モードに突入ですね。
今回はすごく和んでしまいました。
とはいえ、今度は元彼女が登場。
分かれた理由が理由だけに、すぐによりを戻しちゃいそうです。それに、視聴者としても応援したくなる(←待て)。
まだまだ美幸と『おさむ』の間には試練が待っているようですね。
ドキドキしながら続きを待つことにします。
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三人の天使の羽が舞い散って。
『おさむ』の視界が、思考が閉ざされていく。
答えはまだ見えない。